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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、『いい夫婦の日』です。
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アドラーの高弟であるルドルフ・ドライカースは、
その著書『人はどのように愛するのか』の中で、いい夫婦とは、
「対等な立場で、
相互に尊敬しあい、
お互いがお互いを支え合い協力する関係が築ける夫婦だ」
というようなことを述べています。
この観点からすれば、
どちらか一方がどちらか一方を支配しようとしたり、
あるいは、どちらかがどちらかに依存していたりする関係の夫婦は、
いい夫婦とは言えないでしょう。
たとえば、専業主婦もしくは専業主夫の方は、
働いているパートナーに依存しているように思われ、
未だに、
「自分が、家族を養っている」
と思って働いている人も多いようです。
しかし、外で思いっきり働くことができるのは、
家事を一生懸命こなし、家庭を守ってくれている人がいるお蔭であり、
すべてを一人でこなそうと思えば、
仕事も家事も中途半端に終わってしまうことにもなりかねません。
言わば夫婦とは、
幸せな家庭を築くという同じ目標を目指して、
それぞれがそれぞれ与えられた役割を果たす、
対等な立場のパートナーだと言えるでしょう。
それゆえ、相手と競争関係を築き、
常に相手の欠点ばかりを指摘し合っている夫婦は、
いい夫婦とは言い難いのかもしれません。
【参考文献】
![]() | 人はどのように愛するのか―愛と結婚の心理学 (Adlerian books) 2,160円 Amazon |
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