子どもに何かを教えるときは、子どもに近づくこと | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、人に何かを教えたり説明したりするのは、非常に難しいものです。

 

自分の考えがうまく相手の人に伝わっていないと思えるときには、自らの力不足を痛感させられます。

 

人に何かを教えるときに非常に重要なことは、教える側の立ち位置だと言えるでしょう。

 

つまり、相手との関係性です。

 

何かを教えようとするとき、私たちは、往々にして、相手を自分のほうに引き寄せようとします。

 

即ち、自分が理解する上で前提となっている考え方や知識を基に相手に教えようとしてしまうものです。

 

しかし、ものを理解する上で、前提となる考え方や知識は、人によって異なります。

 

それゆえ、自分の位置に相手を引き寄せて教えてようとしてもうまくは行かないのです。

 

たとえば、人の行動を『原因論』の考え方を前提に理解している人に、『目的論』の考え方を前提に説明しても、うまく伝わらないことが多々あります。

 

大切なことは、相手の人を自分に引き寄せようとするのではなく、自分が相手に近づいていくことなのです。

 

即ち、相手の人の理解が、どのような考え方や知識を前提にしているかということを理解することなのです。

 

これは、親が子どもに何かを教えるときにも言えることです。

 

大抵の場合、親は、子どもを親の側に引き寄せて教えようとします。

 

つまり、親の考え方や知識を前提にしてものごとを教えようとします。

 

そのために、親はすぐに、

 

なぜ、こんなことがわからないの」、

 

なぜ、こんなことができないの」、

 

と子どもを責めてしまいます。

 

しかし、親と子どもとでは、その経験や知識の量に大きな違いがあります。

 

それゆえ、親の知識を前提に何かを教えようとしても、うまくは行かないのです。

 

必要なことは、親が、子どもが理解の前提としている考え方や知識に近づいて教えることなのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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