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心理コンサルタントの白瀧です。
寂しさに 宿を立ち出でて眺むれば
いずこも同じ 秋の夕暮れ
これは、百人一首の中の一首ですが、夏の喧騒が去り、秋が訪れると、人は何となく寂しさを感じるものです。
しかし、私たちは、必ずしも一人でいるから孤独を感じるわけではありません。
一人でいても孤独を感じないときもあれば、多くの人と一緒にいても孤独を感じる時があります。
つまり、孤独とは、状況にによって感じるものではなく、あくまでも、その状況に対する自分たち自身の認識によるものなのです。
不安や恐れは、人を孤独にさせます。
そして、私たちから不安や恐れを取り除いてくれるのは、他者に対する信頼です。
憎しみ、敵意、嫉妬、先制攻撃、うぬぼれ、強固な反対など他者への信頼を失った態度は、社会集団に参加しようとする意志の無さを強めるために用いられている防衛メカニズムです。
これに対して、温和、親切、寛容、忍耐などは、協力的な姿勢を表しています。
そして、他者への信頼は、自分に対する信頼がなければ不可能なことであり、自らへの信頼を失うと、人は、社会から孤立するようになるのです。
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