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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、『人の振り見て我が振り直せ』という言葉があります。
意味は、誰もがご存知のことでしょう。
しかし、これが、なかなか実行できないのが正直なところではないでしょうか。
私たちは、他人の欠点を指摘するのは大いに得意です。
「あの人は、ああいうところを直した方がいい」
「この人は、こういうところがあるので損をしている」
などなど。
しかし、いざ自分のこととなると、言い訳という殻に閉じこもってしまいます。
他人の欠点だと指摘した行動と同じ行動を自分がしていたとしても、自分の場合は正当な理由がある、と主張するものです。
よくあるのが、他人の行動を後押しするときでしょうか。
「悩んでいないでやってみたらいい」
「当たって砕けろ」
「一か八かやってみたら」
「人生は一度きり」
などとアドバイスしながら、自分の場合はと言えば、やらない理由を並べ立てて一向に行動する気配さえ見せません。
他人へのアドバイスが自分には生かされていないのです。
現在放送中の日産のコマーシャルでは、矢沢永吉さんが車を運転しながらつぶやきます。
「2種類の人間がいる。
やりたいことをやっちゃう人と、やらない人。
これだけは言える。
やりたいことをやっちゃう人生の方が、間違いなく面白い。」
この場合の『やりたいこと』とは、当然のことながら、『社会に貢献すること』でなければなりません。
単に自分のやりたいことを利己的にやったところで、面白みや幸せを感じるのはほんの一瞬だけで長くは続かないでしょう。
私も、今の年齢になってつくづく思うことがあります。
それは、『人の人生には本当に限りがある』ということです。
これからの人生、『ありのままでいい』という隠れ蓑に身を隠し、自分を好きになれないままで生きるのか。
それとも、好きな自分になれるように変わる努力をするのか。
それを決めることができるのは、あなた自身なのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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