育て方その3 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの福場です。



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前回の続きです。



育て方で、子どもを思い通りの人にすることができるかどうか、


という話しだったと思いますが、


そんなことを豪語していた行動心理学者がいましたが、出鱈目で終わったようです。


育て方について、その例として、頭の良し悪しを東京大学への進学でたとえ、


性格的な特徴としてというか、社会性に対してと言っていいのか、少々無理がありますが、


不登校児にたとえました。



アドラーは、遺伝については一定の要素は認めたうえで、教育が重要であると考えています。


教育をする意味がある限りにおいて、遺伝だけではないという中間の立場です。


やわらかな決定論者だったわけです。



遺伝で決まっているなら、そもそも教育をする意味が無いということでしょう。


それも極論かもしれませんが、それぞれの人がそれぞれの道に沿ってよりよく発達すれば

良いという意味においては、遺伝よりも、重要だと思います。



ひまわりの種、遺伝子がなければ、ひまわりにはならないけど、


大きく、きれいに咲くには、太陽や水、栄養素がいるわけですから


遺伝と環境の相互関係で発芽し、成長するというのでしょうか。


どっちがどっちというよりもどっちもということでしょうか。



それよりもむしろそのように生まれたんだから、その持っているものをどのように生かし、さらに生かすために、どのように成長させるのか、ということが重要であるということですかね。



さて、娘も学校に行き始め、いわゆる不登校でなくなったような感じです。


友達もできたようです。


その場に行くと他の人と時間を共有するわけですから、だんだんなじむわけですから、行ってしまえば、

行く行かないという考えから、その環境で生活するにはどうすればいいのかという考えになるでしょうから


そして、その場にいれば、それなりに、親しくなる人がひとりやふたりできるわけです。


人はひとりでは生きていけないということでしょうか。


人は、ひとりでは、さみしいのか?


名古屋のゴミ屋敷のおやじでさえ、あんな風にして、人と関わろうとしているんですから


無人島でゴミ屋敷にしたらいいのに、しないわけですから



生きざまに不適切な優越感が見え隠れしてますからね。



アドラーがこんなことを言っています。


人の行動を変えさせることは難しい、その人の目的そのものを理解し、目的を変えない限りは難しいと



それをこんな例で説明しています。


いつもはしごの上に上って、おりない人がいたら、きっと頭がおかしくなったのでは?とまわりは思うかもしれない。


そして、そのはしごが外されたなら、こんどは椅子の上にのるだろうと、その椅子も取り除かれたら


こんどは、背筋をピーンと伸ばし、緊張した状態で、爪先立ちをするだろうと



やはり変な奴だと思うかもしれない。



その人が、自分は(身長が)低すぎる。誰よりも高くなりたいと思っているということを知らなければ。


そして、その変な?思い込みとその目的を変えない限り、あらゆる方法で誰よりも高くありたいとする行動をするだろう。


さて今日はこのくらいで。



今、諸子百家の本を読んでいるんですが、これが面白い。


また記事にしたいと思います。




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