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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、
「他人に気を遣い過ぎてとても疲れる」
そのように言われる方がよくいらっしゃいます。
私たちは、他人に気を遣うことを相手のことを思ってのこと、つまり相手に関心があることだと思っています。
しかし、他人に気を遣うことは、相手に関心があることではありません。
そもそも本当に相手に関心があるのなら、相手に気を遣うことなどないでしょう。
増してや気を遣い過ぎることはないはずです。
なぜなら、相手のことを理解していないからこそ気を遣うのであり、分かっていないからこそ気を遣い過ぎるのです。
では、他人に気を遣うとは、誰に関心があるのでしょうか。
それは、自分自身なのです。
自分自身に関心があるからこそ相手に気を遣うのです。
自分を良いように思われたい。
良い人だと思われたい。
認めてもらいたい。
頑張っていると思われたい。
このように自分自身に関心があるからこそ、他人に気を遣って自分を無意識にアピールしようとするのです。
「他人に気を遣い過ぎて疲れる」という方は、自分自身に対する関心を手放し、本当の意味で、相手に関心を持つようにする努力が必要なのです。
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