子どもには、親と同じ思いをさせたくない | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントの白瀧です。


さて、先日、何の番組だったかは覚えていないのですが、食事をしながら何気にテレビを見ていたところ、子育てに関する街頭インタビューのようなものが放送されていたように記憶しています。


その中で、


子どもには、自分と同じような思いをさせたくない


とか、


自分と同じような苦労はさせたくない


あるいは、


自分とは違う生き方をさせてやりたい


などと言いながら、習い事をさせたり、塾に通わせたりしているという親がいました。


一部の親の中には、このようなことをよく言う親がいます。


一見すれば、子どもの将来を願う良い親のように思いますが、果たしてそうでしょうか。


自分とは違う人生を歩ませたい」ということは、この親は少なくとも、自らの人生を否定的に見ていることになります。


しかし、親の人生は、何も終わったわけではありません


終わってもいない自らの人生を否定し、自分の夢を子どもに託すということは、どういうことでしょうか


それは、言ってみれば、自らの人生から逃げていることを意味してはいないでしょうか


そして、子どもの人生に依存していることを意味してはいないでしょうか


子どもは、親から、その価値観や考え方、そして、人生の生き方を学びます


たとえ、子どもに習い事や塾通いを必死にさせたところで、この親から子どもが学ぶことは、うまく行かないときには自らの人生から逃げ出し、他人に依存することになってしまいます


つまり、結局は、親と同じ人生を歩むことになるのです。


自らの人生を否定し、自分の考えを押し付け、子どもを自分の言いなりにさせることが、親と違う生き方をさせることではありません


自らの人生を否定している親から子どもが学ぶことは、やはり自らの人生を否定することです


親が子どもに教えるべきことは、自らの人生を肯定し、自らの道は自らで選択する勇気を持つことではないでしょうか


そのためには、親自身が、自らの人生を肯定できる生き方をする必要があるのです


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。

にほんブログ村

幸せになりたい方は、


幸せになるための気づきの思考法テキスト


「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください


コチラ をクリックしてください。