ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの福場です。
アドラーの着眼点がユニークなことは、以前の記事にも書きましたが、すべて原点に戻って、
観察をするのです。当たり前を当たり前だと思わずに。
どうして性格があるのか、どうして性格が必要なのか、なんのために性格があるのか、
感情についても、植物と動物を比較したうえで解釈をしている。
自ら動くことが出来ない物にとって、感情は不要であり、感情が必要のないものだということです。
それは、つまり感情は行動に結びついているということです。
私たちは、感情に従って行動をしているわけです。
いや、いや、そんなことはないと思う方もいるかもしれません。
本当はやりたくないけど我慢をしているという感情、つまり行動と相反していると。
しかし、それは、相反しているのではなく、我慢するという感情と一致しているのです。
つまり、感情と行動は一致しているということです。
従って、私たちの無意識的行動は、感情に大きな影響を受けているということであり、
その感情の目的を知ることは、人の行動を変える必須条件となるのです。
一度、自らの感情を疑い、行動を冷静に観察してみることが必要だと思うのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。