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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、早いもので、2015年も今日で三日目となりました。
この三が日、みなさんは、のんびりと過ごされましたでしょうか?
昨夜も知らない間に雪が降っていたようで、真夜中、何気に窓を開けると、月明かりの下、一面幻想的な銀世界が広がっていました。
それはさておき、昨夜は、久しぶりにのんびりとDVDを鑑賞しました。
見たのは、トム・クルーズ主演の『オール ユー ニード イズ キル』。
地球は、宇宙人からの侵略を受け壊滅状態に陥っていた。
そんな中、広報担当のウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、最前線で行われる作戦の模様を撮影する任務を将軍から命じられる。
危ないことをしたくない彼は、何とかしてその任務を逃れようとするあまり、将軍の不興を買い、その地位を剥奪されたうえ、一新兵として戦闘に参加させられる。
戦闘などしたことのない彼は、戦場であっけなく命を落とす。
しかし、命を落としたはずの彼は、出撃前日の状態にまで時間を遡り目覚めることになる。
再び同じ光景が目の前に広がることに戸惑いながら訳も分からぬまま再び戦場へと赴いた彼は、再び命を落とす。
そして、再び出撃前日の状態で目覚める。
そんなことを繰り返している間に、彼は、戦場で特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と知り合い、自分の置かれた状況を理解するようになる。
彼が、最初に戦場で命を落としたとき、偶然にも殺した敵の血を浴びたことから、彼は時間をループするという能力を手に入れていた。
それによって、自らが命を落とすたびに、時間が二日前にリセットされるのだ。
最初は、臆病で逃げ腰だった彼も、戦場での戦闘を繰り返していくうちに、徐々に一人の勇敢な兵士へと成長していく。
そして、宇宙からの侵略者を倒すためには、彼のこの能力がカギを握ることになる。
この映画は、日本の作家桜坂洋さんのライトノベル『オール ユー ニード イズ キル』が原作です。
と言っても、原作から拝借したのは時間をループするというアイデアだけで、物語自体は、ハリウッド好みに大幅に改良されているのだそうです。
だそうですというのは、私が原作自体を読んではいないから。
そのためか、映画の原題は、『オール ユー ニード イズ キル』ではなくて、『Edge Of Tommorow』。
映画の内容から言えば、確かに、『Edge Of Tommorow』というタイトルの方がしっくり来るような気もします。
まあ、時間を遡るというアイデアは、映画ではよくあることで、また、命を落とすたびにリセットされるという考え方は、ゲームそのもの。
それをいかに面白く見せるかには、展開を早くする必要があるのかもしれません。
残念ながら、現実の世界では、ゲームのようにものごとをリセットすることは出来ません。
失敗したからといって、「もう一度最初から」という訳には行きません。
常に、『ぶっつけ本番』なのが私たちの人生です。
そのため、常に目の前の課題に真摯に取り組むことが必要です。
しかし、私たち人間は、気持ちをリセットするということができます。
どんなに苦しいことや辛いことがあったとしても、気持ちをリセットすることはできます。
また、いくつになっても、人生をやり直すことも出来ます。
そういう点で言えば、新しい年の始めは、気持ちをリセットして新たな気持ちでものごとを始めるのには絶好の機会ではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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