ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、感情はコントロールできないものだと思い込んでいます。
特に、怒りという感情は、とても衝動的なもので、自分ではどうすることもできず抑えきれないものだ、と。
そして、私たちは、感情をいかにコントロールするかに常に頭を悩ませます。
しかし、こんな経験をされたことはないでしょうか。
たとえば、道を歩いていて肩をぶつけられた。
カッとなって振り向くと、とても屈強そうで強面の顔の男だった。
あるいは、電車で足を踏まれた。
ムッとして横を見ると、自分の好みのタイプの異性だった。
または、上司に怒鳴られた。
陰で同僚に怒りにまかせて上司の悪口を言っていたところ、後ろにその上司が立っていた。
さて、こんなとき、果たして怒りという感情を持ち続けることができるでしょうか。
おそらく、瞬時に怒りという感情が消えてしまうのではないでしょうか。
要するに、私たちは、普段から、状況に合わせて怒りという感情を出し入れしているのです。
つまり、ちゃんと使い分けているわけです。
このことからも、あくまでも人間は、自分の行動の目的を達成するために感情というものを作り出している、ということが窺い知れるわけです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。