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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、ディズニー映画『アナと雪の女王』が日本でも大ヒットしました。
否、今でもヒットしていると言った方がいいのかな。
主題歌である『Let it go ～ありのままで～』もヒットしています。
私たちは、『ありのまま』という言葉が大好きです。
ありのままの自分を受け入れる。
多くの人たちがこの言葉を口にします。
にも関わらず、他人が『ありのまま』であることには我慢ができないようです。
多くの人たちが、自分の思い通りに行かない人間関係に腹を立てています。
親は、ありのままの子どもを受け入れることが出来ず、自分の理想を子どもに押し付けます。
また、妻は夫の、夫は妻の、その行動を非難します。
そして、自分はこう主張するのです。
「ありのままの自分を見て欲しい。ありのままの自分を受け入れて欲しい」と。
ありのままの自分を受け入れるとは、ありのままの他人をも受け入れるということを意味しています。
ありのままの他人の姿を受け入れることが出来ているときには、ありのままの自分を受け入れることが出来ているものです。
もちろん、それは、他人に迷惑を掛ける行為をも受け入れるという意味ではありませんが。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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