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福場です。
日々、臨床心理学を勉強していますが、とても難しいと感じています。
人は言葉を使って思考しています。
しかし、そのその言葉を1つ1つ捉えてしまっては、その人のことを理解することは難しいものとなります。
日頃おとなしい人が、乱暴なことをして事件になったりすると、たちまちその人のことを理解することができないようで、普段はおとなしくていい人(おとなしい=いい人 おかしい話ですが)が、きっと心の中に負のエネルギーを溜めていて爆発したんだ・・・と解釈してみたりします。
どうやら人は、全体のながれというのか、文脈を捉える力に乏しいように思っています。
この間、長崎の修学旅行の生徒が、被爆者からの体験話を聴く学習の場で、とんでもない暴言を吐いたというニュースがありました。
この暴言もこの言葉自体のみを取り出した時点で、おかしな話となります。
子どもが両親に暴言をいう時があります。
しかし、その言葉単独で捉えていては、全体の文脈がわわりませんし、子どものことも理解できません。
その人を理解するには、1つの言葉は全体の中の1部であることを分かった上で、言葉の文脈全体をじっくり観察する必要があると思うのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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