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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たち人間には、『優越性の追求』があります。
『優越性の追求』とは、「よりよくなりたい」、「今よりも優れていたい」という願望です。
この『優越性の追求』があるがゆえに、私たちは、理想の自分というものを常に追い求める傾向にあります。
当然のことながら、現実の自分は、理想の自分と比べていつも劣っていることになります。
この理想の自分と現実の自分とのギャップが生み出す劣等感に、私たちは、大いに悩まされることになります。
しかし、自分の能力を肯定的に捉えている人たちは、このギャップを埋め少しでも理想の自分に近づけるために、自らの能力を高め自分を磨く努力が出来ます。
一方で、自分の能力を否定的に捉えている人たちは、このギャップが生み出す劣等感に大いなる苦痛を感じます。
そして、自分にはこのギャップを埋めることなど到底出来ないと決めつけてしまうのです。
そこで、どうしてこのギャップを埋めることが出来ないのか、その障害となるさまざまな言い訳を自ら作り出し、周囲の人たちにアピールしようとするのです。
そうして、彼らは、自分の仲間への関心の欠如、責任感の欠如、学業の失敗、優柔不断、引き延ばし、小心さ、性的倒錯、虚栄心、野心、あるいは自己憐憫を正当化することに人生を費やさねばならなくなるのです。
こんな無益な人生を今すぐにでも手放したいと思うのなら、このような自己欺瞞を演じることを止める術を身に付ける必要があるのです。
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