棚上げ主義 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの白瀧です。


さて、子育てにおいて多く見られる親の失敗の一つに『棚上げ主義』があります。


まあ、端的に言えば、「親は、それをやらなくてもいい」と大いに勘違いしていることです。


私たち人間は、社会的な生き物です。


社会の中で他の人たちと協力して生きていくためには、当然のことながら、ある種のルールが必要になってきます。


それは、家庭も同じことです。


家庭は、言わば小さな共同体です。


その中で家族が協力して生活するためには、その家庭に応じたルールがあるはずです。


子どもたちは、家庭におけるルールを学ぶことによって、この社会にはルールがあること知るようになるのです。


親は、そのために、子どもにさまさまなことを言います。


「ああしなさい」


「こうしなさい」


「あれをしてはいけない」


「これをしてはいけない」


などなど。


しかし、自分たちがそのルールを破って子どもたちに突っ込まれたときには、


私たちは、もう大人だからやらなくてもいいの


とか、


私たちは、関係ないの


など、まったく意味不明な言い訳をしたり、あるいは、


屁理屈を言うな」、


口答えするな


などと怒鳴ったりすることになります。


これでは、子どもたちにルールを守ることの大切さが伝わるはずがありません


子どもに伝わるのは、親の理不尽さであり、一貫性の無さです


そして、子どもたちは、その親の一貫性の無さを攻撃し、自分たちの思い通りにものごとを進めようとします。


それゆえ、親は、子どもの行動にイライラし、結局は、いつも怒鳴ることになってしまうのです。


子どもたちは、親の言うことを聞いているのではありません


子どもたちは、親の行動を見ているのです


そして、そこからさまざまなことを学習しているのです


親が自分のことを棚上げしているのなら、子どもが学ぶのは、ルールを守ることではなく、自分も棚上げすることなのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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