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福場です。
最近、アドラーを紹介した”嫌われる勇気”という本が店頭にたくさん並んでいて、
売れているようで嬉しく思っています。
- 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え/ダイヤモンド社
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アドラーの理論(仮説)の素晴らしいことは、具体的にどうすればいいのかが、明確なところにあります。
たとえば、アドラーは、人間の多くの諸々の問題をその人独自の目標とライフスタイルから全体を把握し、それが社会的に不適切な行為であれば、その問題をその人の劣等感や勇気の程度によって、捉えるようとするところにあります。
たとえばその1つとして、勇気づけという方法で、教育(心理的治療)をしようと試みました。
しかし、日本では、日本語の特徴の理由でしょうか、勇気づけの言葉の使い方が難しいようです。
そこで、私たちが提唱しているのは、まずは勇気くずしから止めませんか?というものです。
勇気くずしを止めるだけで随分と変わるものです。
たとえば、少々厳しく感じるかもしれませんが、このような例も勇気くずしとなります。
この間、妻が息子(高校生です)に、食事中。
「よく噛んでゆっくり食べなさい」と言うのです。少々強い口調で。
よく噛んで食べなければ消化不良にもなるだろうし、体調に影響するでしょうから自然の結末を学ぶ事の方が重要です。
これは、相手を信頼していない証拠の言葉です。
大人として認めている人には、わざわざ相手には言わないことだからです。
つまり、あなたはあなた自身の体調管理もできない。あなたが体調を崩すと心配。。。というようなことを無意識的に伝えていることになります。
自分(妻自身)が、よく噛んでゆっくり食事をすればいいのです。
どうしても言いたい。言いたくて仕方がなくても食事中に指摘しない方が良いでしょう。
食事を終わって、相手が聴いてくれる状態の時に、食事の話題をして、私メッセージで伝えればいいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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