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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事では、『甘やかしの種類』と題して子どもの甘やかしにおける4つのタイプをご紹介しました。
(前回の記事は→コチラ )
4つのタイプとは、
① 甘やかし過ぎ
② 過許可
③ 過支配
④ 過保護
の4つです。
一つ目の『甘やかし過ぎ』。
これは、説明するまでもないかもしれませんが、その名の示す通り、親が何でも子どもの言いなりになっている状態です。
このような子どもは、言ってみれば、親からすべてを与えられていると言えます。
もし、親が、このような子どものわがままな要求を無視したりすれば、子どもは癇癪を起こし、挑発的な行動(物を壊すなど)をして、親が折れるように仕向けるでしょう。
このような子どもの価値は、「物をどれだけ手に入れたか」いうことであり、親が物を与えてくれないとしたら、それは、親との関係を脅かすものだと捉えます。
このように、親が子どものわがままを許すとすれば、その子どもは暴君になる可能性があります。
そして、もし、自分の要求が通らなければ、子どもは怒りをあらわにし、反抗したり、登校拒否をしたりなど、さまざまな形で親を困らせる問題行動を起こすようになるのです。
【参考文献】
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