ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、よく
「今の仕事には興味がない」
ということを口にされる方がいらっしゃいます。
あるいは、
「興味のある仕事が見つからない」
ということも。
では、仕事に興味があるとはどういうことでしょうか?
その仕事の内容に興味があるということでしょうか?
たとえば、料理に興味のある人が料理人を目指したとします。
しかし、このとき、その料理人が、ただ料理にのみ興味があったとしたらどうでしょうか。
つまり、自分の作った料理を食べてくれる人に対してまったく興味を持っていないとしたならば、果たして料理人として成功するでしょうか。
料理人として成功するためには、自分の料理を食べてくれる人に興味を持ち、その人が食べて
「おいしい!」
と喜んでくれる料理を提供できることが必要なのではないでしょうか。
要するに、仕事とは、目的ではなくあくまでも手段であり、それは他者に働きかけるための手段なのです。
その仕事を通して他者に貢献するための手段なのです。
それゆえ、その仕事を通して働きかける人たちに対して興味を持たない限り、仕事としての充実感を得ることなど出来ないのです。
自らのためにどんなにお金を稼いでも何れは虚しくなるのは、そのためなのです。
仕事を選択するとは、何によって他者に貢献するかを選択するということではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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