後悔先に立つ | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの福場です。



さて、2014年も4日が過ぎました。


今年こそは!と意気込んで、始められたことは続いているでしょうか?


3日坊主と言う言葉がありますが、続けることは大変です。


だから、価値があるのかもしれません。



私は、昨年の夏からペン字の練習を毎日30分しています。


ただし、できない日はしません。無理もしません。


これが続けるためのコツのように思っています。


なぜなら目的は続けることではなく、癖字を直し、綺麗な字を書くことが最終目的です。


焦っていません。



後悔先に立たずということわざがあります。


これは、たとえば、後悔しないようにやることをしておきなさいという戒めの言葉なのですが、


その人にとって、後悔するということは、後悔をするために、そもそも行動をしているということです。


後で悔やむことが目的なのです。つまり、後悔先に立つなのです。



だから、このことわざの助言は、分かっているということです。


分かっていることをやらなかったら、後悔が大きくなります。


助言している人も、言ったことにより責任を回避できるわけです。



では、その人のためにと思い、助言をしたいのなら、どのようにすればいいのか?



後悔することで、別に達成していることがあるということに着目することです。


じっくりと観察、考察して、その人の行動(態度、言動)から思考を読み取るのです。



たとえば、飽き性だからと言っている人が、続けたら、飽き性でなくなります。


矛盾です。つまり続けないことで、ほら、私飽き性でしょうと他人事のように(私は悪くない)と振る舞うわけです。



人は、態度を一貫して維持しようとする無意識的な特性があります。


その特性を確認する行動が、思考を定着させ、ある意味人格を安定させているわけです。



助言者がその目的に援助してはよくありません。


つまり、本来の適切な目的を埋め込むような助言をすることです。



たとえれば、先ほどの私の例でいえば、毎日ペン字の練習を続けることに着目するのではなく、癖字を直し、綺麗な字を書きたいという目的に焦点を合わすような助言をするということです。


3日坊主を指摘し、続けることができない性格を肯定し、後悔を続けるという循環をするわけです。


しっかり前を見るということです。


そのために、気づきの思考法でいうところの自己責任と主体性、つまり自己評価を高めるために

しっかりと己の課題に焦点を合わせ、己に勝つということです。


参考までに

三浦雄一郎氏が、75歳という年齢でヒマラヤ登山をした際に、きっと毎日過酷な練習をしていたのだろうと思ったのですが、訓練をやらない日があったり、無理して訓練をしたりはしなかったとインタビューにこたえた記事を読んだことがあります。


大きなな目標を達成するためには、毎日続けたかどうかなんて、ある意味些細なことを気にはしていないということでしょう。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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