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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、子どもに対する親の接し方は、子どもの成長に大きな影響を及ぼします。
たとえば、マウスの子育てを例に取れば、
面倒見の良い母親マウスに育てられた子どもは、
行動的で好奇心に満ち、
とても活動的で社交性に富んだマウスに成長します。
そして、その子どもがメスならば、
成長し自分も面倒見の良い母親マウスとなります。
これに対して、
面倒見の悪い母親マウスに育てられた子どもは、
非常に臆病でストレスに異常に弱く、
ひきこもりがちでビクビクしたマウスに成長します。
そして、その子どもがメスならば、
成長し自分もやはり面倒見の悪い母親マウスとなります。
こうして、母親マウスの接し方は、子どもへと引き継がれていきます。
これが遺伝による影響ではないのは、
面倒見の悪い母親マウスの子どもを面倒見の良い母親マウスに育てさせると、
その子どもは、行動的で好奇心に満ち、
とても活動的で社交性に富んだマウスに成長し、
それがメスならば、今度は面倒見の良い母親マウスになります。
反対に、
面倒見の良い母親マウスの子どもを面倒見の悪い母親マウスに育てさせると、
その子どもは、非常に臆病でストレスに異常に弱く、
ひきこもりがちでビクビクしたマウスに成長し、
それがメスならば、面倒見の悪い母親マウスになってしまいます。
このことは、
それだけ親の接し方が子どもに与える影響が大きいことを如実に表していますが、
これには合理的な理由があります。
この続きは、次回に書きたいと思います。
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