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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、本日、『Yahoo!ニュース』を見ていて、
オランダのエラスムス大学などの研究チームが、
目の間隔や鼻の高さなどに影響を与える5種類の遺伝子を発見した、
という記事が目に付きました。
記事によれば、
研究チームは、今後、調査対象者や顔の形や測定点を増やして解析すれば、
顔の形を決める遺伝子がさらに見つかる可能性が高く、
将来的には、
犯罪捜査の際、容疑者のDNAから似顔絵が作られるかもしれない、
と述べています。
果たして、その似顔絵は似ているのか、似ていないのか?
私自身の考えでは、
あまり似ていない印象を受けるのではないか、と思います。
なぜなら、
人の顔から受ける印象は、その形そのものよりも、
その表情の方により大きく影響されると思うからです。
素敵な笑顔には、自然と惹き込まれてしまいますし、
自信にあふれた顔は、とても魅力的です。
また、
仲の良い夫婦は、長年連れ添ってくると、
顔が似てくる、
などとよく言われますが、
それは、
顔の形が似ているのではなく、
そのつくり出す表情が似ているために、
よく似ているような印象を受けるのです。
顔のつくり出す表情は、
遺伝というよりも、
成長の過程における学習と訓練によって形作られていきます。
そこには、
自分の能力に対する認識やこの世界に対する認識なども影響してきます。
自分に対して自信がなく、
この世界を恐ろしくて怖いところだと認識した子どもは、
常に何かに怯え、不安に苛まれたような表情をしているでしょう。
そして、その表情からは、
常にものごとから逃れたいという願望が窺い知れるでしょう。
これに対して、
自分に対して自信があり、
この世界を安全で協力的なところだと認識した子どもは、
常に生き生きとし、
好奇心に満ちた表情をしていることでしょう。
これだけでも、人の顔の印象は大きく違って見えます。
これからの人生、幸せに生きたいのなら、
自分の内面を磨き、自らの能力を高める努力をし、
常に生き生きと、
好奇心に満ちた表情をしていたいものです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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