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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、各メディアでは、
衆議院の解散がいつになるのか、とかまびすしい。
政治家たちは、選挙に備えて、
自分たちの政党が勝てる顔を探すのに必死なようです。
今回、確実に台風の目になりそうな人物の周りでは、
その勝ち馬に乗ろうと、
砂糖に群がるアリのごとく、
理念なき者たちが群がりうごめいています。
当然、選挙ともなれば、
それは、
これからの日本の将来を占う重要な選挙であることは間違いありません。
国の将来と言えば、
ニーチェの言葉にこのようなものがあります。
千の目標があったわけだ。千の民族があったから。
ただその千の頸を結びつけるくびきだけが、いまだにない。
ひとつの目標がない。人類はまだ目標をもっていない。
この地球上には、さまざまな民族が暮らしています。
そして、一つの民族、あるいは、いくつかの民族は、
集まったり離れたりしながら、国家というものを建設しています。
そうして、国家は、その国の目指す目標を立て、
その目標に見合った政策の下に統治され、
独特の文化を形作っていきます。
それぞれの国が目指す目標は、
当然のことながら、国によって違うのであり、
そのことが、隣国や周囲の国との間に、
軋轢や摩擦を生み出しています。
確かに、人類は、
『世界平和』という人類共通の目標を持っているように見えます。
しかし、各国が目指す世界平和とは、
常に、自分の国の利益の上に則ったものであり、
自分たちの国の利益という前提なくしては、語り得ないものなのです。
つまり、
各国が目指しているものは、自分たちの国の利益であり、
決して世界平和ではないのです。
そういう点で、
人類は、未だに人類共通の一つの目標を持っていない、
と言えるのかもしれません。
これからの日本のリーダーには、
日本の未来だけではなく、
人類の未来をも視野に入れることができるような、
そんな大局的な視点を持つ人物になってもらいたいものです。
ただし、現在の日本は、
日本という国の目標すら掲げることができていませんが…。
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