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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、数年前のある日のこと。
本を読んでいると、
本に黒い糸くずのようなゴミが付いているのに気がついた。
とりあえず手で払って再び本を読み始めると、ゴミはまだ残っている。
今度は確実に取ろうと思い手を伸ばしてゴミをつまもうとするが、
どうもうまくつまめない。
何度つまもうとしても、ゴミはいつまでも本に付いたまま。
「単なる印刷ミスか?」
と思い直し、本を読もうとするが、今度は不思議なことに気がついた。
視線を動かす度に、この黒い糸くずのようなものが視線に合わせて動き出す。
「これは何だろう?」
と思って、視線を本から外し辺りを見回してみる。
すると、今度は糸くずが辺りに漂っているように見える。
そして、視線を動かすと、やっぱり糸くずもついてくる。
どうやら、この糸くずは目にくっついているようだ。
そう思って目をこすり、何度か瞬きを繰り返す。
そうして、何気なく辺りを見渡してみたが、やはり糸くずは空中を浮遊している。
「疲れ目のせいかな?」
と思い、その場は目薬を差して気にしないようにした。
それが、『飛蚊症(ひぶんしょう)』という症状であることを、新聞のコラム欄で後から偶然知った。
『飛蚊症』とは、読んで字のごとく、
目の前を蚊のような黒い点が飛んでいるように見える症状で、
加齢とともに生じるものらしい。
原因は、眼球のおよそ8割を占める硝子体の加齢による変化だそうで、
そのほとんどは無害なものだそう。
ただ、ピカピカ光るものや、細かい多数の黒点が見える場合には、
網膜裂孔や網膜剥離の可能性があるので注意が必要なのだそうです。
今日も朝から目の前を黒い蚊ような点が飛びかっているので、
ふと飛蚊症のことを思い出した次第です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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