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心理コンサルタントのふくよしです。
ドラッカー氏の言うところの強みは、私たちが言う強みとは違います。
ドラッカー氏の強みは、組織論の強みなのです。
簡単に言えば、組織にとって、考えたとき、個々人の強みを生かし、そして、弱みは補完し合えば、より強みが発揮でき、効率的であるという考えのものです。
これは、あくまでも会社などの組織の話であって、個人の話ではないのです。
たとえば、私は、しらたきと心理コンサルタティングを運営するかなり前の話です。
私は、アイデアを出し、企画し、速く物事をすること(行動)を得意としている。
細部のことや些細なミス(誤字脱字なども含め)は、あなたが得意なんだから、チェックして直してくれればいい。
という考えでした。
これが、ビジネスだけであれば、組織論的には、いいのかもしれません。
それをわかったうえで、チーム編成(担当を決めている)を組んでいれば、問題はないのですが。
私は、すべてにわたり、そのような考えだったのです。
実は、これが自己欺瞞、人生の課題から逃げることで、解決しようとしている方法だったのです。
つまり、私は、弱みに焦点を合わせていたのです。
だから、一見強みを発揮しているようで、実は、弱みを隠すためのものであったり、やらないためであったり、あるいは、自己の信念を確認するための堂々巡りだったり、つまり、強みは成長せず、停滞していたのです。むしろ、停滞させることが目的なのです。
これが自己欺瞞なのです。
個人の強みを伸ばし、生かすためには、強みに焦点を合わせること(つまり、弱みをきちんと認識し、それを意識して、こなす訓練をすること。それは、自己欺瞞に気づき、意識して、欺瞞ではない行動をするということです。)
これが、強みを伸ばし、生かしたければ、必要不可欠なことなのです。
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