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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、少し私が遅れているのかもしれませんが、
最近、少なからず、
「えっ、そうなんや」
と驚いたことがあります。
驚いたと書くと、これまた少し大袈裟に聞こえるかもしれませんね。
何はともあれ、驚いたというのは、擦過傷、つまり、擦り傷に対する対処の仕方についてです。
私の小さい頃、と言うか、私の今までの常識では、
膝などを擦りむいて怪我をしたときには、
傷口から黴菌が入らないようにきれいな水で洗った後、
消毒液で消毒をし、
ジクジクした傷口を少しでも早く乾燥させるのが良い、とされていました。
ところが、最近知ったことによると、
どうもこのジクジクが自然に治癒させるにはとても重要であるらしく、
ここに消毒液を塗布すると、
傷を治そうとする良い菌まで殺してしまうので良くないとされ、
増してや乾燥させるのは以ての外で、
このジクジクをキープさせることが自然に早く治癒させる一番の方法らしいのです。
これを『湿潤療法』と言うのだそうで、
そのための絆創膏も市販されているようです。
そう言えば、以前に、そんなCMを見たような気もします。
知らない間に、今までの常識が非常識になっていたみたいですね。
たとえば、『貴様』という相手を非難する言葉も、
以前は、『貴社』や『貴校』、『貴方』などと同じく相手を敬う言葉であったものが、
いつの間にか、相手を罵る言葉に変わってしまったと聞いたことがあります。
私たちの生活の中では、時代の移ろいとともに、
今まで常識であったものが、いつの間にか、非常識とされるようになったり、
また、それとは逆に、今まで非常識とされていたことが、
当たり前になっていったりしていきます。
言葉や流行などは、その典型的なものかもしれません。
最近でも、東日本大震災が起こる前までは、
安全で未来のためのクリーンなエネルギーとされていた原子力発電ですが、
震災後は、危険極まりない非常識なエネルギーだという認識が人々の間にどんどんと広がってきています。
このように、時代と共に変わりいく私たちの生活の中で、
今も昔も変わらないものは、
私たち人間が、常に、幸せな人生を求めて生きているということです。
また、それにも関わらず、多くの人たちが幸せな人生を生きていないのも、
今も昔も変わりがありません。
そこには、たとえ時代が変わっても、
変わることのない人間の本質が隠されているからです。
それゆえ、その本質を知ることが、幸せになるためには必要なのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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