感情のおもむくままに。

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心理コンサルタントのふくよしです。

幸せになるには、感情のおもむくままに生きればいい。

だから、感情を抑制することは、良くないと言う方がいます。

この考えには、注意が必要なのです。

なぜなら、人には、自己欺瞞があるからです。

劣等感が、私たち人間に、自己欺瞞という鎧を着せ、とてもシンプルであるものが、複雑なものへと変え、

シンプルな思考や行動を阻害するのです。そして、思考、行動が複雑になるのです。

つまり、自己妨害をするのです（自己欺瞞とは、自己妨害と同意語でもあります）。

感情は、この自己欺瞞を後押し（肯定）するためのもので、そのような感情の使い方を訓練してきているために、正しい感情を感じることは、とても困難なものになります。

感情におもむくままだろうが、感情を抑制しようが、同じ感情に着目した（行動、思考の）自己欺瞞でしかないのです。

感情に問いかけるのではなく、自己との対話は、自己の行動に着目し、注意を向けるのです。

もし、何かをしないのなら、好きでないからとか、やっても虚しい、だって意味を感じないからとか、そのような感情は、不必要なのです。

ただ、”やらない”だけで十分なはずだからです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。

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