ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントのふくよしです。
さて、今日は、七つの習慣と気づきの思考法の関係について書きたいと思います。
私も読みましたが、七つの習慣はとても素晴らしい本です。
読まれていない方は、一度読むことをオススメします。
でも、残念ながら、真の意味を、簡単には理解できないと思います。
私は、気づきの思考法をマスターしてから読んで、わかったのですが、その当時は、ただ、読んでいただけで、その理解は、表面的なこと。当たり前を当たり前として理解する程度で、全く理解していなかったことがわわかりました。
だから、実生活で活用もできていなかったでしょうし、まして、自分自身も、以前と何も変わっていなかったと思います。
今は、さらに、活用でき、とても有益なものとなりました。
では、そのことについて、書きたいと思います。
あのベストセラーでもある七つの習慣と比較するとは、なんと大胆な!と思われるかもしれません。
しかし、七つの習慣で定義されている言葉や法則は、アドラー心理学など、私たちが提唱している他の心理学の用語と置き換えることができるものです。
つまり気づきの思考法にすべて置き換えることができるものなのです。
もともと著者が、子供の教育をつうじ、子供を励ましていたつもりが、実は、子供を落胆させていたということに気づき、人は客観的な世界に生きているのではないという認知的なことに気づき、発想転換になったこと。
たとえば、それは、パラダイムという言葉を定義しており、その説明は、その人の世界、現実は、主観的であることの説明と同意語です。これは、私的論理のことです。
つまり、その人の見方があり方をきめるという意味であり、同じです。
たとえば、農場の法則、春に種をまかず、夏に遊びほうけ、秋に収穫はできるわけがない。というものですが、これは論理的結末という原則のことです。
そして、外界で充実することを目指すのは、表面的な成功、つまり、一時的な成功であって、
真の成功ではない。
真の成功とは、ゆらぎのない成功のことで、それは、内の世界、つまり自分を充実させることにある。
その結果として、外界が充実すると考えていること。
そして、真の成功とは、”優れた人格を持つこと”と定義している。
真の成功をするには、優れた人格を持つには、どうすればいいのか?について、書いています。
これは、認知的アプローチです。
つまり、現実を変えるには、自分の現実、私的論理を変えることであるという意味になるでしょう。
そして、これも、協力と貢献、社会への建設的な適用などを総合的に把握して説明されるでしょう。
多くの方は、自分自身の内界を充実させる前に、まず外界を充実させる手段を探すことから始めるため、好きなこと、自分が得意なことを伸ばすようなことを好みます。
七つの習慣は、その逆であり、そういう意味では、本質的であると思っています。
しかし、七つの習慣には、致命的な欠点といいますか、不足があります。
それは、なぜ?が欠如しているのです。
つまり、どうして、人は、正しい方法があるならば、なぜそれができていないのか?ということです。
そして、人は、正しい方法を知れば、それが、できるのか?ということです。
- 7つの習慣―成功には原則があった!/スティーブン・R. コヴィー
- ¥2,039
- Amazon.co.jp
次回続きを書きます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
![にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心理学へ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fphilosophy.blogmura.com%2Fpsychology%2Fimg%2Fpsychology88_31.gif)
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください