自分らしさとは求めるものではなく、気づくものです。 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントのしらたきです。


さて、心理コンサルタントをしていると、多くの方が、


「自分らしい生き方を見つけるには、どうしたらいいですか?」


とか、


「本当の自分を見つけたいんです。」


などということをよく口にされるのを耳にします。


そして、このようなことを口にされる方たちは、大抵の場合、うまく行かない自分の現状に悩み苦しんでいらっしゃいます。


どうも、多くの人たちが、今のうまく行っていない自分は本当の自分ではなく、過去の経験という魔物が無意識のうちに本当の自分を抑圧し、行動の邪魔をしているのだ、と捉えていらっしゃるようです。


そして、本当の自分を見つけ、それを無意識の抑圧から解放し、自分らしい生き方ができさえすれば、すべてはうまく行くものだ、と思っていらっしゃるのです。


そのために、今の自分が直面している問題を直視しようとしていないことに気づいていないのです。


しかし、残念ながら、自分の中のどこを探してもみなさんが思うような本当の自分などいません


また、みなさんが思うような自分らしい生き方をどんなに探し求めても手に入ることはありません


なぜなら、今の自分が本当の自分なのであり今の生き方が自分らしい生き方だからです


人は、他人になることはできませんし、他人の人生を生きることはできません。


たとえ今の生き方がうまく行かないものであっても、それは誰かに押し付けられた生き方なのではなく、本人自らが選んだ生き方なのです


それゆえ、これらの行動も言うなれば、現実の自分を直視しようとしないための自己欺瞞に過ぎないのです


私たちは、幼い頃の経験によって、本人自らが、うまく行かない生き方を選択してしまうのです。


その生き方とは、自らの課題から逃げ惑い、何も行動しないという生き方です。


その生き方を続けるために、『本当の自分』や『自分らしさ』という幻想を追い求め、結局は、目の前にある自分自身の課題を避けようとするのです。


『本当の自分』や『自分らしさ』とは、追い求めるものなのではなく、気づくべきものなのです


もし本当に自分を変えたいと思うのなら、たとえ直視するのがどんなに辛くても、本当の自分は、なぜうまく行かない生き方を選んでいるのか、そして、なぜうまく行かない自分らしさを身につけてしまったのか、それらを知る必要があるのです。


本当の自分に気づいてこそ、次のステップに進むことができるのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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