変わりたいけど、変われない | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントのしらたきです。


さて、多くの人たちが、


「変わりたい、自分を変えたい」、と思っていらっしゃいます。


そして、自分を変えるためのさまざまな方法を学んでは、


それを実行に移されています。


しかし、残念ながら、最終的には、


「何をやってみても、結局は、何も変わらない」、


と嘆いては、元の状態に戻ってしまいます。


そして、また新たな方法を試しては……。


このような行動を繰り返されていらっしゃいます。


人が変わること自体は、それほど難しいことではありません。


人は、『変わろうと思った時点で変われます


なぜなら、人が変わるとは、


今までとは違う考え方や行動をすればいいだけのことであり、


それは、意識をすれば、すぐにでもできることだからです。


しかし、変わりたいと思っている人たちは、すぐに結果を求めます。


その結果とは、『周囲が変わる』ことです。


「私が何をやっても、


○○(子供、夫、妻、親、上司、状況など)は何一つ変わらない。


これじゃあ意味がない。」


このようにして、『自分が変わるという当初の目的が、いつの間にか、


周囲を変えるという目的にすり替わってしまっているのです


しかし、考えてみれば、『周囲を変える』という行動は、


普段から、誰もが無意識にやっていることです。


例えば、親が子供に自分の言うことを聞かせようとするのも、


子供を変えようとして働きかけていることです。


しかし、それがうまく行かないので、自分を変えようとしたはずです。


周囲を変えることはできないので自分を変えようとしていたはずが


結局は周囲を変えようとして元に戻ってしまっているわけです


つまり、変わりたいと思っている人は、


変わろうと思った時点で変わり結果を求めた時点で元に戻る』、


そういう行動を繰り返されているのです


そうして、同じところを行ったり来たりされているのです


要するに、変わりたいと思っている人にとっては、


『変わる』ということは難しいことでなければならないのです。


簡単に変わってしまってはいけないのです。


だからこそ、常に結果を求めては、


周囲が変わっていないことを確認する必要があるのです。


なぜなら、変わりたいと思っている人にとっては


変わることが重要ではないのです


変わろうと努力していることが重要だからです


それゆえ、簡単に変わってしまっていはいけないのです。


もし本当に変わりたいと思うのなら


変わることよりも変わろうと努力していることを求めている


この自己欺瞞に気づかない限り変わることはできないのです


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心理学へ
にほんブログ村

変わりたいと思う方は、


幸せになるための気づきの思考法テキスト

「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください


コチラ をクリックしてください。