ご機嫌いかがでしょうか
心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
この間、待ち合わせまでに時間があったので、本屋に寄ってみた。
久しぶりに、自己啓発系やビジネス系のコーナーに行くと、
相変わらず(昔は、そうは思わなかったですが)、本が大半を占めていた。
どの本とは言いませんが。。。。。
たとえば、今日のテーマの”自由”について、
その手の本で扱っている自由とは、せいぜい束縛から開放される程度の意味で使っているようです。
束縛とは、つまり、(自分にとって)煩わしい事(仕事とか)から開放されること。
そのために使っている時間から逃れることを意味している。
Time is money 時は金なり という思考が、
本来の意味を失い、飛躍した解釈になると
つまり、お金で時間を買えることになる。
だから、簡単に言えば、金持ちにさえなれば、人生で使う”働く時間”をチャラになると単純に信じているようです。
そのような思考の人には、こちらの言い方の方があっているのでしょうけど→『金さえあれば人生で浪費する”働かされる時間”をチャラにできると』
これは、子供が、学校が嫌い。(多くが勉強がうまくできないと思っている。対人関係がうまくできないと思っているetcが理由なのでしょう)だから、学校さえ無くなってしまえば。。。。という考えと似ている。
その子供がそのままの思考で大人になったようなものである。
やるべきことに気づかず、ただ、もう嫌~私は自由になりたい だけなのである。
自由>・・・・・>自由>自由>自由>・・・・>自由と永遠に続く、
それは、まるで、自分らしさとは?と自分探しをする旅のようである。
結局は、人生において、真の自由というものを体験せずに終わることになる。
アドラーもこのように述べている。
『たったひとりの人間にとってのみ有意味であるような言葉は、実際には、無意味である。』
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- また、経営思想家のドラッカー氏も同じようなことを言っている。
『組織にとってよいことは何かを考える』、『私は、ではなく、われわれはと考える』
『(私は)何をしたいか、ではなく、(私は)なにをすべきかを考える』
- プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))/P・F. ドラッカー
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