心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
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私たち人間は、まず生まれたその時から、人間になるための教育を受けます。
遺伝的要素の上に、教育、つまり、育児をするのです。
その教育の中身は、大概、親の過去の経験に基づき、継承することからスタートします。
そこに、大きく2つの誤りがあります。
そして、その後の人生に大きく影響をするのです。
ただし、原因論的な影響ではなく、目的論的影響です。
つまり、未来に不適切な道を探し、辿ろうとするのです。
その最も不適切な状態が、”神経症”です。
神経症の原因を、排便教育の失敗だとする説があります。
私は、この説について、原因論的に、近視眼的な視点(科学的な見方の悪い癖)からみれば、間違いではないということであって、正しくないと考えてます。
詳しくは、また別の機会に書きたいと思います。
そして、私には、価値がないと感じた時、価値証明が人生の目的になるでしょう。
自分の価値を強く証明したい人ほど、自分には、価値がないと思っている証拠なのです。
人生のステージで、自分の価値を証明する証拠を躍起になって探し続けますが、永遠に見つけることはないでしょう。
その一方で、自分の価値にこだわらず、他者の価値を認めることにさほど苦痛ではないように見える人がいます。
人生の成功者(うまく生きてる人)といわれる人たちです。
つまり、”礼”のことを言っているのです。
うまくいっていない人は、無礼にすること。つまり威張ることで、価値をアピールしたがるが、そのような方法で、成功したためしはない。
なぜなら、無礼にたいして、怒る人はいても、礼をつくしている人に、怒る人がいないからです。
なぜか?
それは、人は価値を認められ、尊重されているという状態のとき、安心感や優越感を得るからです。
そして、そういう人のために、何かお返しをしなければと感じるのです。
つまり、これが、お互いの存在価値を認めあう状態なのです。
人は、価値交換の法則が働いているとき、人のために動くものなのです。
上司に、社会に、配偶者に、(私は)認めてもらえないと嘆き、怒る前に、
相手に、ツバを吐きかけているかもしれないことに気づかなければならなのです。
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