離婚問題と心理カウンセリングの課題 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。


ご機嫌いかがでしょうか。


心理コンサルティングオフィス ふくよしです。


この間、ある方から相談を受けました。

相談を受けたと言っても、本人(仮にAさんとします)ではなく、

友人(仮にBさんとします)の方からです。

その方(Bさん)は、Aさんから夫婦のいざこさ(離婚調停も)を相談されて、


長年、その相談(愚痴など)を聞いていたらしく、
とうとう耐えれらなくなり、どうしていいのかがわからず

結局、知り合いを通じて、私のところへ相談に来られたのです。


私も心理学を深く学んで、その効果の素晴らしさをわかってからは、


人間の問題をなぜ?こんな状態まで放置していたのか?と思うことが
あります。


法律の問題は、法律関係の専門家に相談。

税の問題は、税関係の専門家に相談。

病気の問題は、医療関係の専門家に相談


しかし、人間にかかわる問題=心理カウンセリングとは

ならないようです。


このAさんケースのように、人間に関する問題は、

友人などに相談、あるいは、相談そのものをしない

という方法をする方が多いようです。


理由は、さまざまあり、国策としての問題もあるのでしょう。

一番の問題は、”人間は、生まれながら、すでに人間である”

と信じられているからだと思います。


だから、知識としての学習はしても、人間という学習は、しません。

自ら学ばなければできません。


(大人になって、慌てて、自己啓発だの、成功哲学だの、勉強する人が多いのは、

それまで、そんな勉強が必要だとは気づいていなかったからでしょう。

しかし、どうも、不適切なやり方で、問題を解決しようとする方が多いと感じています)


犬猫などの動物とは違い(良い意味でも悪い意味でもなく、単なる違いのことです)、


私は、よりよい人間になるには、教育が必要である、

そして、学習と訓練が必要だと考えています。


幸せや成功するためには必要不可欠です。


これが幸せ脳の意味なのです。



夫婦の問題も、人間関係がこじれるまで、放置して、


最後は、離婚という法律上の手続きに任せて、それでおしまいです。


とても残念だと感じています。




このAさんは、Bさんとこんなことを言っていたようです。


Bさん”旦那さんがおかしいわ!、悪いわ!狂っている!”

”かわいそうにな。。。。同情するわ”


Aさん”主人さえ、まともになれば、私は幸せになるのに”

”私は、ただ、幸せになりたいだけやねん。。。。”


Bさん”人間は環境に影響される。いい旦那さんに巡り合ったら

幸せになれるからな”


Aさん”そうやねん。。。”



人間関係がこじれたとき、専門家に相談することが大切なのです。


乱暴な言い方をすると、素人では、余計にこじれ、今後の人生までもが


こじれるのです。


だから、Aさんが、たとえ、次、相手が見つかっても、どうでしょうか?(未来が予測できます。)

ちなみに、Aさんは、中学生の子供はほったらかしで、複数の人と不倫をしています。


(カウンセリングを受けた方がいい人に限って、受けません。酔っ払いも酔っている人ほど、大丈夫!酔っていないといいますから。)


動物(人間も含む)は、環境の影響を受けます。


環境への反応が生きるという姿です。


その態度が、主体的なだけです。


しかし、人間は意識が発達したため、環境を自ら選択し、自ら環境を作ることもできます。


つまり、どんな状態でも、幸せにもなれるし、成功することもできるのです。



人間関係で、一方だけが問題だということはありません。


主観的に生きている人どうしの相対的なバランスで成り立っている限り、お互いに問題があるのです。




たとえば、夫婦間がうまくいかない人は、


そもそも人との深いつながりを望んでいません。(無意識的に)


なぜなら人間関係が苦手だと思っているのです。(信じてること)



だから、人と距離を置くことで成功しよとする人がいます。


”俺は、自由が好き、拘束されるなんて、ごめんだ!”


”いわゆる、俺は、結婚に不向きなタイプっていうのかな?(笑”



誰にも負けないくらい人間関係ができなければならない。

そうでないとダメだ。と信じているのです。


つまり、劣等感なのです。


それを解決する方法が、”人と距離を置く”というやり方なのです。



離婚を法律上の手続きだけに頼るのではなく、


夫婦で、まずは心理カウンセリングを受けるという選択肢が


普通になる社会にしたいと考えてます。(課題です)


なぜそう思うのか?


それは、私が”離婚問題””うつ病問題”を心理学の学習と訓練で解決できたからです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。


よろしくお願いします。
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