ホームランバットに、まともに当たらない人ほど、ホームランを狙う。いや、正確には、欲しがる。まず、バットにきちんと当てることから(練習を)始めようとはしない。どうしてか?わざわざ、極めて確率の低いものを欲しがり、今できることをやろうとはしない。どうしてか?極めて確率が低いことを夢だと言い出す。極めて確率が低いことを冒険とか勇気だとかチャレンジだとか言い出す。そんなことを、わざわざ他者に声だかに言う意味。自分自身に気づいていないのです。これが、うまくいかない人の行動パターンの一つである。