他人の言動でイライラした時-心理学とダイエット本の関係- | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。


ご機嫌いかがでしょうか。


心理コンサルティングオフィス ふくよしです。



他人の言動で、イライラしたり、感情的になることがあると思います。


特に、親子、夫婦、恋人など関係が親密になればなるほど、


他人の言動で、感情的(イライラするなど)になります。


今日は、そのことについて書きたいと思います。



他人の言動で、イライラしたり、感情的になると

その不快な感情を消したい。


あるいは、そもそも不快な感情にならないようにしたい。となります。



だから、どうすればいいのですか?と、多くの人が、この答えを心理学に求め、期待するのではないでしょうか?



しかし、心理学からの答えは、


「あなた自身に問題があり、あなた自身が変わること」と教えています。



たとえば、

「他人と過去は変えれない」。だから、そのまんま相手を受け入れるのです。

と解釈しましょう。


心理学でいうところの”受容”です。


あるいは、もう少し難しい心理学ぽい考え方に


出来事が感情を生んでるのではなく、

出来事に対する信念が感情を作ってるのです。という思考法で、


”たとえば、雨の日は、憂鬱になる。という人がいるとしましょう。

雨という出来事が、あなたを憂鬱にしているのではなく、

雨の日は、楽しくないと思い込んでいるあなた自身の信念が

そのような感情を作っているのです。


だから、その信念を変えましょう。というものです。

これは、論理療法という思考法です。



しかし、実際は、この教えをなかなか受けれられないはずです。


どうですか?


そうでしょう?


そもそも


相手の言動が、受け入れられないからイライラしているのです。!!


あなたに問題があり、私には問題がないから、私はイライラしているのです!!


そうでしょ?(笑


いい恰好して、そんな考え方を受け入れていませんか?


なぜ?そうなるのか?



実は、受容にしても、論理療法にしても、使う順序が間違っているからです。



問題解決を求めている人たちは、問題点にいきなり飛びついてしまっているのです。


だから、結局は、問題が解決しないのです。



単純に、受容とか、論理療法とか、


心理学者は、そんな浅はかなことは言っていないのです。



問題点だけを解決したい。と問題解決を求めている人は、そこに期待をしているため、


すべてをすっ飛ばして、手段だけ、美味しいと思っているところだけを抽出してしまってるからです。




この構図は、ダイエット本が廃れないのと似ています。



ダイエットをしたい人は、いつもダイエット効果がないのです。だから、次、次、次。。。。となるのです。


その手段という情報だけが、ひとり歩きしてしまうのです。


心理学系の情報も同じで、残念ながら、求める側と提供する側が、その手の情報(書籍)を巷にあふれさせている理由なのです。


学んだり(本を読んだり)、本質を理解したりすることは、しんどいですから(笑



もう少し詳しく、この続きは、次回書きます。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。



よろしくお願いします。
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