無気力という感情と行動 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。


私たち人間は、あることを評価したその瞬間、相対的な”差”という概念が生まれる。


これが”感情”の正体なのです。


例えば、その感情が怒りであれば、その感情に、後押しされるように、行動にスイッチが入る。



今、行動をせずに、この高揚を抑えることができようか!



他方、評価は、思考から生まれる。


思考とは、認知という基礎の上に成り立ち、その認知は、信念を作る要素となる。


これが、学習と訓練です。



そして、あらゆる場面で、信念が、その時、私はどうするのか?と思考し、行動を決めているのです。


そして、あたかもそのような目標があるかのように振舞う(行動)ということなのです。



無気力とは、


限りなく高い目標を持った人が、


例えば、限りなく劣っているという自己評価から生まれるのです。



そして、困難に立ち向かう勇気を失った時


人は、行動をしないことで、(安易に)目標を達成しょうとします。



やる気がないという感情は、もっとも困難な目標を達成するための行動を援助し、


それがもっとも正しい行動だと信じさせてくれるでしょう。


つまり、行動しないのは、私は、無気力だからと思うのです。



それは、まるで、限りなく高い目標の前に、立ちすくむように、振舞うのです。


そして、私は、誰よりも困難な状態であることを態度でアピールし続けるのです。


つまり、私はもっとも高い目標にチャレンジしているのだ!


これが、無気力だという人は、今できることからでも行動しない理由なのです。