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ダメな事だと分かっているけど、
でも、暴言を吐いてしまうのは
子どもが言うことを聞かないから
ご飯を食べるのが遅いから
駄々をこねるから
など、子どもが原因だと思ってますか^ ^
じぶんが一日の中で
イライラする時はいつなのか
考えてみたりメモしてみたりしてみる
その中で
きっと気づきがあるはずです^ ^
時間や心の状態も
一緒にメモしてみると
・朝の忙しい時間に
急いでいてイライラ
・夕方の時間に
疲れていてイライラ
・仕事で嫌なことがあって
モヤモヤした気持ちが止まらずイライラ
こんな風に何となく
じぶんがイライラする時が分かってきます
イライラする時間帯や
イライラする時のじぶんの心の状態が
いくつか分かってくると
イライラしている原因って
じぶん自身にあるかも・・
と気づいてきます
特にじぶんの心に余裕が無いときに
多いかと思います
イライラさせる子どもがいけない
わたしを困らせるために
生まれてきたの?
子どもが良い子になれば
イライラしない
全ては子ども次第
と、子どものせいだと思っていたはず^ ^
まさかじぶんが
イライラの感情を生んでいるとは
思わないですよね
イライラ怒っている時
子どもに暴言を吐く前に
じぶんはなんで怒っているのか
その怒りの目的をまず考えてみる
・じぶんの言う通りにしないから
・じぶんが手を出さないと
失敗しそうで干渉したい
・じぶんの言う事は
いつも正しいから
これに当てはめてみると
「じぶんの言うことを聞かせたい」
「じぶんが手を出してあげて
主導権を握りたい」
「じぶんの言う事は正しいんだから
反抗させたくない」
こんな目的が隠れています
この目的を果たすために
イライラの感情を使っているんです
怒りの感情の根っこには
焦り、不安、心配、悲しさ
寂しさ、落胆、諦め
などの感情があり
この感情が満たされない時に
怒りという感情で
発散させようとします
朝起きないからイライラする
→間に合わないという焦り
子どもが危ないことを
やろうとしてイライラ→不安
何度も同じことを
言ってもやらなくてイライラ→落胆
怒りの感情を
感じたらダメということではなくて
この
怒りの感情をじぶんで
どうやってコントロールしていくか
が大事^ ^
感情は感じて良いもの
感情を感じなくなってしまった方が
大問題です
イライラは勝手に湧き上がってきて
じぶんではどうすることもできないと
思っていたけど
じぶんで怒りの感情を生んでるだけで
自由に操れるんじゃないかと思いませんか^ ^
怒りの感情が出てきたら
まずじぶんはどう思っているのかを話す
早く起きて支度をしないと
遅刻しちゃうから心配なんだ
それは危ないから不安なんだ
何度も言っているのに
やってくれないから悲しいんだ
このように言ってみると
子どもに暴言を吐いて
攻撃しなくても良いし
何より子どもを傷つけません
暴言を吐いてしまう原因は
子どもではなくて
自分にあると気づいたら
怒りの根っこを突き止め
変えていくことができそうですよね
子どもに暴言を吐くことは
子どもにとっても親にとっても
プラスになることはありません
少しづつでも良いので
怒りの感情をコントロールしていきましょう^ ^