末っ子の障害を受け入れたつもりだったのに、涙が止まりませんでした | 発達障害児専門の「読み・書き・そろばん」を教える広島の学習塾

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当教室は、集団の中で学ぶのがむつかしい子どものための学習塾です。
お子さんの特性に合わせて、シールやふせんを使いながら、目で見る・手を動かすための独自の教材を作っています。
小さなステップで、できる楽しさをたくさん感じましょう。

100人いれば、

100通りの学び方がある

発達障害児専門学習塾主宰

発達障害・パステルゾーンの学習・子育て支援

渡辺千恵です。

 

 

 

今日もご開封いただきありがとうございます。

 

 

6月も最終日。

一年の半分を過ぎたかと思うと、

時の速さに驚き慌てているワタナベです。

(イヤーー、毎年思うけど、今年はさらに早い気がします( ;∀;))

 

 

この週末、広島はずっと雨もようでした。

ときどき激しく振ったりして、

交通規制が出る地域もあったりしたのですが、

((friendly_name))の地域ではいかがでしたか?

 

 

しっかり雨が降ったので、

放課後等デイサービスの窓から見える

元気がなかったアジサイも元気を取り戻したようです。

 

↑ワタナベが運営している

放課後等デイサービスの窓から見えるアジサイです。

(このお庭はお隣さんなんですが、

四季折々のお花が咲いていて、いつも癒されています。

 

 

元気のいい子どもたちが出入りしても、

温かくみまもってくださる素敵なお隣さんです。

 

 

 

 

 末っ子の障害を受け入れたつもりだったのに、涙が止まりませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと今日は

重い話だし、

多分長くなると思うので、

重い話でもいいよ、という方だけ読んでいってくださいね。

(次回は、明るい話題にするつもりでーーす!)

 

 

 

では、

 

 

 

 

 

ワタナベの第5子である末っ子は

生後すぐに大きな障害があることがわかり、

広島市民病院のNICUに緊急搬送されました。

 

 

 

 

家に帰ってきたのは、

4か月後のちょうどこのころ、

梅雨の時期でした。

 

 

 

 

(心臓に穴がん開いていたり、

呼吸がうまくできないので気管切開をしたり、

ごっくんと飲み込みができないから、

鼻から胃にチューブを入れてたりして、

状態が安定するのに時間がかかったのです)

 

 

 

 

その

末っ子は

知的にも、

身体的にも、

重度の障害があって、

 

 

 

なんでこの子は障害をもって生まれたんだろう。

と、悶々と悩む日々があったのですが、

日々過ごしていると、

普通の子のようには成長はしないけど、

めっちゃ可愛くなってきて。

 

 

 

そうなると、

何かできることはないか?

 

 

 

この子に合った育て方もできるなず!

と、療育センターにも通ったり、

訪問でできるリハビリをしてもらったり。

 

 

 

 

 

小さな小さな成長を楽しめるようになってきました。

 

 

 

 

 

定期的に通院してるドクターに

「渡辺さん、末っ子ちゃんの成長を楽しんでるねぇ」

なんて言われて、

「はい、楽しんでます。可愛くてたまらないです!」

なんて答えてました。←ドヤ!って

 

 

 

そう、

障害はあるけど、

末っ子の障害は受け入れてて、

大変だけど、

毎日が楽しめてる、と思ってました。

 

 

ええ、あの日までは、、、、

 

 

 ランドセル売り場で泣きながら帰った日

 

 

 

わが家のすぐそばに、

大きなショッピングモールがあります。

 

 

近くにあるので、

けっこう買い物に行くんですね。

で、

ある日、

売り場に

『ランドセルコーナー』ができていたんです。

 

 

ええ、まさにこんな感じで、

壁一面にズラリと。

 

 

 

ああ、ランドセルかぁ。

年長の末っ子も

この春から小学生だなぁ。

 

 

 

 

 

 

(ああ、でも

末っ子はこのランドセルを背負って

普通の小学校にいくことはないんだな)

と、思ったとたん

 

 

 

 

 

涙があふれて、、、、

 

 

 

 

お店の中ですし、

泣くなんて恥ずかしい、

と思う気持ちもある中で、

 

 

 

泣けて

泣けて

しょうがない私がいて。

買い物どころじゃない、

泣きながら家に帰った記憶があります。

 

 

 

 

 

 

もう何年も前の事ですが、

いまだに思い出すと、

キューーっと胸が締め付けられ、

あの売り場の光景がよみがえってきます。

 

 

 

 

の時にわかったんです。

普通の子と同じように、

ランドセルをせおって、

学校に通わせてあげたかったな、って。

 

 

 

 

 

 

私は、

末っ子の障害を受け入れてます!と、

口に出していたし、

自分自身もそう思ってましたけど、

 

 

 

 

 

そう、

まだまだ末っ子の障害を受け入れてなかった自分が

いたのですね。

 

 

 

 

そして、

まだそんなところで悶々としている

そんな自分が

情けなくて

情けなくて、、、、

 

 

 

 

 

 

末っ子が生まれて

もう20年たつのですが、

 

 

 

 

いまだに、

時々ですが、

あのランドセル売り場の気持ちになることがあります。

ええ、いまだにです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな

私が、

発達に特性があるお子さんの

学習支援をさせていただくようになって

8年が経ちました。

 

 

 

 

発達に特性があるお子さんは

その特性を

周りに理解してもらえない

もどかしさがあると思っています。

 

 

 

 

私は、

そんなお子さんに

寄り添える大人でいたいと思っています。

 

 

 

 

学習のやり方だったり、

友達との付き合い方だったり、

進学のこともお伝えしたい。

 

 

 

 

メルマガや

Instagramでもお伝えしていますが、

 

 

 

さらに深くお伝えできないか?

と、準備中です。

準備ができましたら、

一番に((friendly_name))メルマガで

お伝えさせていただきます。

 

 

 

その日まで、待っていただけると

うれしく思います。

 

 

 

 

 

それでは、

今日はここまで!

またねーーーーー!

 

 

 

  

(㎰ 次回は次男が筆箱に大切に入れていたもの、が驚愕レベルだったお話を送ります。

いや、もう、ワタシ、卒倒しそうでした・( ´艸`))