“笑顔と自信に満ちた子育てに導きます！”
育児コンサルタントの中田みさきです
今週も一週間お疲れ様でした！
冬休み明け、なんだか調子が戻らないままに
バタバタと過ぎた一週間でした
さて、今日は息子の言動で
少し引っかかったことについて書きます
子どもがお手伝いをしたり、
発表会や運動会でがんばったり、
なにかママが喜びそうなことをした時に、
ぼく（わたし）、えらい？
ぼく（わたし）、すごい？
ぼく（わたし）、いい子？
って、キラキラした顔で褒めて欲しいと
求めてくることってありませんか？
そして、思わず「えらいね！すごいね！いい子だね！」と
褒めていませんか？
褒めて伸ばすつもりが逆効果
この「えらい」「すごい」「いい子」という３つの言葉は、
抽象的であいまいな表現です
息子もこれらの褒め言葉が大好物で
よく褒めて褒めてと聞いてくるのですが、
なにが「えらい」「すごい」「いい子」なのか、
よく分からずに言われたがっている様子
褒める大人の価値観で評価が違ってくるので、
子どもには分かりづらいですよね
他人の評価を気にして、結果にこだわるようになると、
失敗を恐れてできることだけに注力し、
苦手なことには消極的な子どもになってしまいます
これでは、「褒めて伸ばす」とはいきませんね
コーチング的評価の仕方
では、どう評価すればよいのでしょうか？
じつは、子どもには褒め言葉は必要ありません
認めてあげることが大事！
お手伝いをしてくれたら「えらいね」ではなく、
お皿洗ってくれて、ママ助かった！
ありがとう！
ひらがなが書けるようになったら「すごいね」ではなく、
ひらがな書けたね！
がんばって練習していたのママ知ってるよ！
お友達におもちゃを貸してあげられたら「いい子ね」ではなく、
おもちゃ貸してあげられたね！
やさしくできて、ママ嬉しい！
できたことを認めて、「ママは」と自分を主語にした
"Iメッセージ"で気持ちを伝えましょう
それだけで、子どもの自己肯定感を
十分に高めることができます
とはいえ、子どもが関わる大人は
ママだけではないので、
パパや祖父母、幼稚園や保育園など、
いろいろなところでこのNG褒め言葉を
浴びてくることでしょう
それでも、子どもにとってママの言うことは
やっぱり他の誰とも違って、
大きな意味を持っています
ママだけでも言葉掛けを気を付けると
大きな効果がありますよ
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