音楽コーナー♪

スタッフの林です


今年から、電子ピアノを使って、約10分間の音楽のコーナーを持たせていただいてます♪

子供がまだ小さいので、全ての教室…というわけにはいきませんが、行ける範囲で参加させていただいています。

幼児期は様々な神経が発達する大切な時期で、聴覚神経は3歳から6歳までの発達が著しく、9歳には完成されると言われています。

この時期に訓練する事で、絶対音感がつくとも言われています。

絶対音感にも様々なレベルがあるようですが、「ある音を聞いた時に、単音であれ、和音であれ、瞬時に音名を表現できる能力」です。


9歳以降は音感はつかないのか？といえば、そんな事はありません。

個人差もありますし、相対音感は何歳からでも身につきますし、限りなく絶対音感に近付ける事ができます。


相対音感とは「ある高さの音を、他の特定の音名の音を基準にして識別できる能力」です。
例えば、最初に「これはドの音だよ」と聴けば、次に聴いた音の音名がわかる能力です。


週に1回10分、されど毎週10分。
この10分で、子供達が楽しみながら音感やリズム感を身につけられるように、友人の音楽教師兼ピアニストさんにも意見をいただきながら、私自身も勉強しながら、内容の充実に頭を絞っています。



私自身の音楽との付き合いは、偶然にも、3歳から音楽教室のアンサンブルのグループレッスンに通い、続けてピアノを習い、学校の合唱の時には伴奏を弾いたり、小中学生では合唱クラブ、教育大学では音楽教育についても学び、今も歌う事が大好きです

3歳の時に「ピアノを習いに行きたい」と父と母に訴えた事を、なぜか今も鮮明に覚えています。
音楽教室には母と一緒に通いました。

母に「音楽のコーナーを持つ事になったよ」と連絡をすると、こんなものが送られて来ました。

母とともに一生懸命覚えた和音表でした。
あぁ、懐かしい。

こうやって、今も音楽を好きでいられるのも、父と母が音楽教室に通わせてくれたおかげだと感謝するとともに、父母からしてもらった事を我が子にもできているかと自分を省みて反省。
親の環境作りって、本当に大切ですね。


フィジカル運動教室では、幸田、やはぎかん、むらさきかん、愛知県青年の家などいろんな教室をまわらせていただいてますが、子供は本当にかわいく、素直です。
この純粋な目でいろんな事を吸収していくんだろうなぁ。

子供の目を見ていると、いろいろと伝えたい事が湧いてきました

そして

私が専門に勉強したのはART。

ARTが大好きです
高校3年間、姫路にある美術研究所で芸大美大を目指す仲間と、毎週末、6時間ぶっ通しでデッサンを描き続けました。
教育大学では美術コースで学び、卒業論文、卒業製作なんて本当に楽しかったです。
大学時代の演劇部では、衣装をデザインして中世のドレス風な衣装を作り、神戸の異人館辺りで公演しました。
辛かった時代は毎日自画像を描いて心を落ちつかせ、OLをしていた頃自宅の空き時間は似顔絵シールばかり作っていました。

息子を妊娠中に急に何ヶ月も入院する事になった際に、何かしたい！と思ってやった事は、カラーコーディネーター検定試験の勉強で、無事資格もとれました。
今は運動教室のチラシを作らせてもらっています。
ARTと共に歩んできました

ARTの楽しさ、自由さ、懐の深さも伝えていけたらと思っています
色が大好きなので、まずは自由で豊かな色彩感覚を身につけられるようなカリキュラムをと考えています。


伝えていくにも、私自身もたくさん勉強をして、校長先生やシェル先生に助けていただきながら、子供達と共に成長していければと思っています


この幼児期の神経の発達が著しい大切な時に、様々な角度からバランス良く神経を伸ばしていく事の大切さを実感するとともに、そこに私が関われる事、またこの教室に我が子を通わせていて良かったなと改めて感じる今日この頃です

↑フェルメールの模写

↑高校時代のデッサン

↑似顔絵シール