こんにちは。
校長の伊藤です。
先日の１月２１日、学校保健委員会でお邪魔した愛宕小学校の北井先生より、会に参加してくれた生徒の皆さんから講演についてのたくさんの感想を綴ったお便りが届きました。
「勝つとは」
「強くなるとは」
挨拶について
感謝すること
出来ないことは、それが出来た時の喜びの為にあること
昨年訪れた鹿児島知覧での少年特攻兵のこと
今の子供たちの持つ無限の可能性について
そして一緒に楽しんだ遊びスポーツのこと
様々な感想に講演で話したことや一緒に運動したことの中から何かを、今は漠然としか感じないとしても常に私が大切に考える何かが伝わったことがとても嬉しかった。
１５年以上前のことです。
私は今と変わらず大人に話しかけるのと同じように、道場の子供を集め話をしていました。
その時です。
中学生の女の子が小学校低学年の女の子に
こうつぶやいていたのです。
「いい？先生の話をちゃんと聞いておくんだよ。今は解らなくても大きくなったら必ず解る時が来るからね。」と。
その当時の道場生も一人は一児の母親に、
一人は看護師としての道を歩むようになりました。
私自身が語りかけることが全て正しいことだと押し付ける気などは毛頭ありません。
それでもこのようには考えます。
世の中には様々な大人がいて、私もその大人の一人だよ。
この世の中には様々な社会があって、こんな場所もあるよ。と。
子供たちにとっての選択肢の一つであり続けたい。そんな想いをより強く感じることが出来た講演会であり、お便りでした。
今回の講演会のきっかけを作って頂いた山中小学校の高橋校長先生、また愛宕小学校の伊与田校長先生、そして「レッツトライ！元気アップ運動」を企画しオファーを頂き、生徒さんの感想を直接伝えてくださった北井先生、フィジカル運動教室の
磯貝先生、山田先生、お話を聞いて頂いた先生、父母の皆さん、生徒のみんなに心から感謝致します。
ありがとうございました。
