高校三年当時、
国語の記述式模試で、
30台の偏差値を出した私が、
国語について語ることは、
相当問題があるように思いますが、
48歳の今現在、
毎日、
朝日新聞を1時間以上かけて読み、
仕事関係の本や月刊誌、
また、
学術書など、
読書することを日課としているので、
本日のブログは、
国語力について、
書いてみたいと思います。
ちなみに、
高校3年当時、
国語の記述式模試では、
本当に、
偏差値30台でしたが、
国立大学理系学部志望で、
マークシート式ですが、
少なくとも、
センター試験の国語科目は、
受験せねばならず、
深夜に、
旺文社大学入試ラジオ講座を聴いたりして、
本番のセンター試験国語では、
奇跡的に、
140点(200点満点)取れました。
ただ、
7割取れていますが、
偏差値50程度で、
全体受験者の平均点しか取れてはいません。
本当に、
当時は、
読書習慣がないというより、
読書することを拒否しており、
読んだ本というか、
解いたのは、
今でいう数Ⅰから数Ⅲまでの、
数学の参考書だけだったと思います。
あと、
英語の文法の参考書は、
読んだというか、
何度か書き写しました。
センター試験の地歴公民科目は、
世界史で受けましたが、
世界史の教科書は、
紀元前の、
四大文明までしか読まず、
教諭の都合で、
フランス革命までしか、
習っておらず、
センター試験の世界史の模試は、
30点台(100点満点中)でしたが、
本番では、
奇跡的に、
59点取れました。
この受験した年は、
センター試験地歴公民科目のなかで、
地理の平均点が、
70点を越えており、
世界史の平均点が、
60点台ちょっとでしたが、
私は、
本番だけ、
平均点近く取れました。
読書習慣が身についたのは、
大学2年生の終わりごろからですが、
今から振り返ってみても、
国語力は、
ただ単に、
国語科目だけ問題だけでなく、
高校の科目でいうと、
地歴公民、理科、英語、数学、・・・・、
文章を読んだり、書いたりすることは、
おおよそ、
すべての科目の基礎力となっています。
意外と忘れがちなので、
英語という科目ですが、
母国語も、
まともに読み書きできないのに、
外国語の習得は、
難しいわけですし、
また、
外国語を学ぶと、
母国語についても、
もっと理解が深まると思います。
数学についても、
高校までと違い、
大学以降の数学は、
抽象度が増すため、
国語力が必須となってきます。
さて、
今までいろんな国語に関する本を、
読んできましたが、
国語力とは、
おおよそ、
2点に集約されると思います。
1点目は、
自分が伝えたい内容を、
過不足なく、
正確に、
伝える文章だと思います。
自分が伝えたい内容が、
相手に誤った内容で伝わったり、
尻切れトンボで、
内容が欠落しており、
自分の言いたいことが、
正確に伝わらなければ、
問題です。
2点目は、
他人を感動させる文章で、
自分独自の視点を通して、
ありのままの素直な気持ちで、
書かれた文章だと思います。
他人の借り物の文章や、
屈折した気持ちで書かれた文章は、
読んでいても、
他人を感動させることが、
難しいと思います。
難解な文章を書けなくとも、
どんな人にでも、
理解しやすい文章を書き、
ときには、
自分のありのままの気持ちを伝え、
他人に共感してもらえる文章を書ければ、
日常生活、社会生活において、
国語力に、
問題はないと思います。
本当に、
偉そうなことを書きましたが、
本日は、
このへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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