小鮮を煮るがごとくす | ノンタンのともだちのブログ

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ノンタンのともだちです。
今まで、山あり谷ありで生きてます。
平凡な毎日をブログにしてみました。

『小鮮を煮るがごとくす』とは、

 

前回のブログにて、

 

好きな本に出てきて、

 

『老子』の中に、

 

この言葉が出てきます。

 

 

『大国を治るは

 

小鮮を煮るがごとくす』

 

〈意味〉

 

小魚は形が崩れやすいので、

 

煮るときはかき回さないようにするが、

 

大国を治める場合も、

 

あまり人心をかき乱すようなことをせず、

 

寛大な政治を行うほうがよいという教え。

 

「小鮮」は小魚のこと。〈『老子』〉

 

ネット検索より

 

 

上司たるもの、

 

部下に、

 

あまりにも、

 

グダグダ言っていると、

 

反感を買い、

 

いざというときに、

 

部下は、

 

動いてくれなくなったりするものです。

 

 

職場は、

 

少人数の職員しかいませんが、

 

一応、

 

私は管理者なので、

 

この言葉の言わんとしていることが、

 

よく分かります。

 

 

私は、

 

中国の古典思想では、

 

孔子の『論語』に並び、

 

『老子』も好きですが、

 

大学生のころ、

 

図書館で借りた、

 

この『老子』の解説本を持ってい歩いていると、

 

同じ物理学科で、

 

お父さんが、

 

隣の県にある国立大学医学部の学部長をしていた、

 

同級生がいましたが、

 

その同級生に、

 

「この前、

 

うちの親父もその本を持っていた」と、

 

言われました。

 

 

以前にも、

 

ブログに書きましたが、

 

『老子』の本は、

 

『無為自然』など、

 

一見、

 

世捨て人になることを勧めているように、

 

感じる方もいるようですが、

 

実際は、

 

むしろ、

 

国や組織のトップが、

 

どうすれば、

 

配下をまとめるかことができるかについて、

 

書かれた指南書です。

 

 

ちなみに、

 

孔子の『論語』は、

 

大雑把に言えば、

 

配下の者が、

 

どのようにして、

 

国や組織のトップに遣えるかについて、

 

書かれた指南書です。

 

 

ところで、

 

最近、

 

中央法規の出版物以外で、

 

読み始めた本に、

 

ピーター・ドラッカーさんの、

 

『マネージメント』エッセンシャル版と、

 

購入して、

 

まだ読み始めていませんが、

 

エーリッヒ・フロムさんの、

 

『自由からの逃走』を、

 

読む予定です。

 

 

『マネージメント』は、

 

以前読んだことがあり、

 

この本の中で、

 

マネージャーに必要な根本的資質は、

 

誠実さであり、

 

どんなに嫌われ者のマネージャーにも、

 

お人好しのマネージャーにも、

 

誠実さが、

 

絶対必要であると書かれていました。

 

 

配下の者に、

 

信用されなくなったら、

 

マネージャーは、

 

おしまいです。

 

 

『自由からの逃走』は、

 

大学生のころ、

 

近くの書店で購入し、

 

読み始めましたが、

 

難解すぎて、

 

数ページで挫折した本で、

 

概要は、

 

ドイツで、

 

民主的な選挙にて、

 

なぜ、

 

ナチスドイツを生み出したかについて、

 

分析した本で、

 

自由とは、

 

本来、

 

・・・・・、

 

と書かれた本らしいです。

 

 

エーリッヒ・フロムさんは、

 

精神分析学者・社会心理学者で、

 

『生きるということ』

 

『愛するということ』の2冊は

 

平易に書かれており、

 

読みやすかったです。

 

 

ただ、

 

『愛するということ』と言っても、

 

恋愛について書かれたような本ではなく、

 

愛について、

 

哲学的に考察した本です。

 

 

『自由からの逃走』の本を、

 

毎日、

 

数ページずつでも読み進め、

 

読破したいです。

 

 

また、

 

読み終わったら、

 

ブログに感想を書きたいと思います。

 

 

本日は、

 

このへんで。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 

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