私は、
大学生のころから、
哲学や心理学が好きですが、
そのことを、
とある宗教の方に話すと、
「哲学や心理学には、
救済がない」
と話していました。
『救済（宗教）』の解説
宗教の基本的な観念の一つ。
歴史上いろいろの形で現れるが、そこには共通の構造が認められる。 すなわち、疾病、災厄、危難、罪責など、人間にとって否定的な事態によって生が脅かされるとき、そこから脱することで、正常な、よりよきあり方に復帰することである。
日本大百科全書より
いや、
救済はともかく、
大学生のころから、
哲学や心理学に興味を持ち、
47歳の今現在まで、
哲学、心理学関連の本を、
数えきれないくらい読んできましたが、
心理学によれば、
人間、
特に、
自分ではなく、
他人は、
変えることができないということだと思います。
現在、
グループホームで、
管理者をしていますが、
職場の多くの職員は、
ほめたり、
叱ったり、
怒ったり、
どのような扱いをしても、
この人たちを、
有能な人材に変えるのは、
不可能だと思います。
また、
有能な人材に変わることのできる人間は、
周りが、
どのように扱ったか以前に、
元々、
素質が備わっているからだと思います。
山本五十六元帥の名言を、
どんなに実践しても、
相手を見て実践しなければ、
意味がないと思います。
山本五十六元帥の名言「やってみせ」
やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
いや、
もう、
何だか疲れました。
勤務表を作ったのは、
自分ですが、
夜勤明けの日勤3連勤で、
少々くたびれましたが、
明日は休みなので、
ゆっくりします。
心理学によれば、
人間の性格は、
3歳くらいで決まってしまうし、
知能も、
一生を通して、
変動はあまりなく、
環境により変動はあるものの、
子どものころより、
その人の歩む人生は、
ある程度決まってしまいます。
結局、
決定論に行きつくわけで、
宗教の方が言うように、
救済がないのかもしれません。
まあ、
無理しないで、
頑張ります。
それでは、
このへんで。
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