モンテッソーリ教育と私と息子と_後半 | 千葉県、茨城県私立小学校受験専門の幼児教室 キッズさくらカレッジ幼児教室 かおり先生のブログ

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こんにちは

かおり先生です。

 

 

モンテッソーリ教育と私と息子と_前半

 

の続きです。

 

 

私が結婚して出産して初めてのめり込んだモンテッソーリ教育。

 

 

いくら環境を用意しても、思うように子どもが育っていかない・・・

 

なんであんまりお仕事やらないの?

 

元あったように戻すまでがお仕事だよ。ちゃんと戻してよー

 

楽しくないの?

 

集中してよ

 

目を見張るほど、お仕事に没頭する様子を見せてよ

 

それの繰り返しがモンテッソーリ教育の真髄でしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「信じて見守る」

 

 

 

 

 

この短い言葉に隠されたものすごく大きな意味にまったく気が付けないまま

 

思うようにできないのは情報や物にあふれた時代のせいだ!

 

と拗ねてひねくれあげくに他のもののせいにするという・・・・・・

 

凄まじい暴挙滝汗

 

 

言葉にすると凄いやばい奴やんゲロー

 

 

でもそうやって勝手になかったもの扱いしたんです。

 

 

 

 

 

そして、小学校受験を経て

 

小学校生活に追われ

 

子どもがまともな大人になるためにやっておいたほうがいいと思うことをやらせて

 

本人が嫌がっても、やりきったらきっといいことがあると自分に思い込ませて

 

見張って、やらせて

 

自分の本音なんて考えたこともなくて

 

このくらいはやれて当たり前

 

こんなことも満足にやれない子どもを育てている自分は、きっとうっすらダメ親の烙印を押される

 

子どもに幸せになって欲しいのに、この子幸せ??

 

何のために子育てしてるの?

 

苦しい

 

苦しい

 

苦しい

 

それにすら気がつかずに、気持ちが爆発して夫と大喧嘩を繰り返す。

 

そんなことを繰り返していたら

 

息子は家出して(警察に保護されて戻ってきました)

 

娘は不登校になり

 

 

気丈に振舞う生活を続けていても

 

どん底でした。

 

 

そんなどん底に光を与えてくれたのが心屋オープンカウンセリングで初めて自分の思いに気がつかせてくれたカウンセラーのふーみん

 

そこから心屋流カウンセリングを調べて、現在の師匠

 

福田とも花ちゃんのmamaマスター講座

 

 

 

そこでこんなことを教えてもらった。

 

 

人は、自分が信じているものが現実となってやってくる。

 

つまり、現実は自分の思い通りになっている。

 

そんな嫌な現実望んでないって思っても、潜在意識レベルでそれを望んでいるんだよ

 

心理をかじっている人にとったら常識かもしれないけど、

 

何も知らない私には衝撃だった。

 

 

 

 

これさ、モンテッソーリ教育の教育理念と逆方向からのアプローチなんだよね。

 

モンテッソーリ教育は「子どもは環境から学ぶ」を信念におき、成長の援助を行う。

 

子どもからしたら確かにそうだ。

 

成長過程でまだ自分というパーソナリティを構築する途中で全てをスポンジのように環境から吸収しながら育つ。そして大きくなりセルフイメージを確立させていく。

 

 

 

 

でも、これを側で見守る大人からしたら

 

どんな自分もちゃんと受け入れて、肯定して

 

ダメでもいい、出来なくてもいい。失敗しても愛されている。大丈夫って心から思えていないと

 

 

失敗したり、できなかったり、ちゃんとやらなかったり、わがまま放題になったりする子どもに

 

不安の種を見つけて、やっぱり私のやり方がダメだ・・・・

 

もっとちゃんとできるように工夫しないと・・・・

 

ちゃんとできるように・・・・

 

ダメな子供を肯定できなくて、ダメな自分を肯定できなくて

 

ダメな現実しかこない

 

 

 

 

つまり

 

自分を信じられないから、子どもを信じられなくてその自分を証明するために現実がそうなった。

 

 

それが現実を作り出す心の仕組み

 

 

本当にそうだったよーーーーーゲロー

 

 

 

 

 

でね、じゃあどうすれば自分を心から信じることができるの??ってなるでしょ。

 

これはね、モンテッソーリ教育には書いてないよ。

 

それは前提なの。

 

そばで見守る親もしくは保護者が心の偏りなくいられることの上にモンテッソーリ教育が成り立っているの。

 

アドラーとかもそうだよ。課題の分離や、共通の課題設定、正の注目、負の注目

 

いろいろやり方は書いてあるけど、まずは自分がフラットな状態でいることが前提なんだよ。

 

偏っていると何をやっても上手くいかない。

 

 

 

 

 

自分を信じるためには

 

自分とちゃんと向き合って、何を望んでいて、何を握り締めて今いるのかをちゃんと知るの。

 

その上で心に正直に生きるんだよ。

 

私は本当はこうしたい。

 

これはやりたくない。

 

本音で生きていくの。

 

夫や子どもや親の顔色伺って、こうした方がいいいのかな?

 

とか、勝手な常識からこうすべきって判断するんじゃなくて

 

いちいち自分がどうしたいのかを心に聞いていくんだよ。

 

そしてどんなひどいことを思っても、常識から外れてるって思っても

 

自分だけは自分の味方をしてあげるんだよ。

 

その積み重ねで、いい人の自分だけじゃなくて、ダメな自分でもいいよ

 

大丈夫だよって思えてくるから。

 

 

 

 

 

そしたら、どんな教育しても大丈夫。

 

だって世に出てる昨今有名な教育法は、やはり素晴らしいものだから。

 

自分が信じたものが形になるからね。

 


 

 

 

 

私も現在進行形で日々自分に向き合ってます。

 

だから、今は信じてあげられるようになってきた。照れ

 

できない私も、だらしない私も、決めつけちゃう自分も

 

しょーがないか

 

ってね。

 

(ダメダメなときもたくさんあるけどね滝汗

 

 

 

 

 

本音を言うようになってきたから、

 

息子はなんか自分なりに考えてやっているからなんとかなるだろうって思えるし、

 

娘も学校行き始めたし

 

確かに現実は変わってきた。

 

 

 

何よりも私の心が楽になった。

 

なんか大丈夫そうってね。

 

 

 

 

私がモンテッソーリ教育を上手く実践出来なかったのは

 

私が心から私を信じてあげられなかったから。そして当時はそれがわからなくて一人で抱え込んでしまったから。

 

 

 

もし同じような悩みをもっているママがいたら、心を閉ざさなくて大丈夫。諦めないで大丈夫。

 

自分を見つめるチャンスが来てると思って、全国のオープンカウンセリングに行ってみてね。

 

心が軽くなって、そして道が開けるよ。

 

(完)

 

 

 

 

 

かおり先生

キッズさくらカレッジ幼児教室