ニュースやワイドショーを見ていると
そのメディアに対して
シックリこないものを感じます。
むしろ
在日の人達の方が
率直に感動しているように
感じられました。
1972年の7・4南北共同声明の頃から
何度か統一の機運が高まることが
ありました。
特に在日の一世の人達にとっては
統一は政治とか体制とかではなく
それ以上に存在の根幹にかかわる
心からの切望なのだろうと思います。
おそらく二世三世にとっても。
朝鮮戦争の終結とは
その先に
統一を見えるようにするものなのです。
ところがメディアの報じるものは
非核化の具体的な方策が見えないとか
何度も同じ事を繰り返してきているとか
評論家然としたやけに冷静な見解ばかりが
目につきます。
そういう視点があっても良いとは思います。
しかし
朝鮮を植民地としてきた歴史を持ち
関東大震災の時の虐殺、慰安婦問題を
なかった事にしようとする政府を抱える
日本人として
そんな視点だけで良いのか?
と思ってしまいました。
まして敗戦後の「復興」を
「朝鮮戦争特需」でなしえたわが国が
その「朝鮮戦争」が
終わるかもしれない事に対して
冷静でいられるのだろうか?
他人事、よその国の事にしていて
良いのか?という違和感を
ニュースを見て感じました。
もうひとつ、
文在寅大統領をフォーカスした視点が
何故か少ないような気がします。
ドキュメンタリー映画監督の
想田和弘さんが
こんな風にツイートしていました。
「今回の南北会談と板門店宣言は、
韓国の人々が自らの手で朴政権を倒し、
文大統領をえらんだからこそ実現した。
日本の主権者もこれに続きましょう。」
さらに共産党の志位和夫さんは
ツイートします。
「南北首脳会談での『板門店宣言』を
もたらした力の1つは、
韓国で起こった
『キャンドル革命』だと思う。
文大統領は国連総会演説で、
『韓国の新政府は
キャンドル革命が作った政府』とのべ、
北朝鮮に対話と平和を呼びかけた。
称賛すべき
外交的イニシアチブの根本には
民主革命の力があったのだ。」
こんな視点がメディアにあっても
良いのじゃないか?と思うのです。