紙芝居 | キドラの憂鬱と微笑

キドラの憂鬱と微笑

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ファンタジー文学

余市にいる時

紙芝居が見たいのですが

紙芝居は小樽のような

都会でなければ見られませんでした。

当時のガキんちょにとって

小樽は都会であり

憧れではありました。

両親とも小樽の出身でしたから

土日はよく小樽に行ってました。

母の実家は繁華街の都通りにあり

泊まりで眠る時

繁華街の喧騒とネオンサインと

アーケード街にかかる有線とを

布団の中で聞いていました。

昼間は紙芝居を見に

いとこたちと出かけます。

南部せんべいに水飴を塗った物や

形を切り抜くお菓子とかを買い

紙芝居を見たような気がします。

余市に帰ると

紙芝居がないので

チラシの裏紙に自分で絵を描き

ストーリーも自分で考え

紙芝居を作っていました。

誰に見せるでもなく

作ることが楽しかったのでした。