炭鉱の町 | キドラの憂鬱と微笑

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自分史 振り返り
ファンタジー文学

夕張時代の記憶は

50年以上前のものです。

半世紀以上前の記憶が

若い世代の人たちには

全く意味のない事の様な気がします。

同世代の人たちにとっても

あまり意味がないかもしれません。

ただ一人僕にとっては

今の僕につながる大切な事です。

当たり前か❗️



ターンテーブルを初めて見たのは

夕張でした。

当時はまだ夕張は炭鉱の町で

石炭を積んだ汽車が

よく走っていました。

郵便局や薬局のカウンターが

高すぎて見えないのに

巨大なマシーンがゆっくり

回るのは

ちょっとした高台から

見下ろすことができました。

貨物の汽車は山ほど石炭を積み

線路脇に石炭をこぼしていきます。

子供は石炭を拾い

家に持っていきます。

当時は物置に石炭小屋が併設され

石炭が積まれていました。

拾った石炭をその石炭小屋に

放り込み、

小さな泥棒の仕事は終わります。