屋根から飛んだ話 | キドラの憂鬱と微笑

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

小学校の一年生の時、

近所の二年生の子と

よく遊んだ

気が合ったわけでもないのに

何故遊んでたのか

よくわからない

ある日、二階の窓から軒の屋根に出て

そこから飛び降りることが

できるかどうか勝負しようと

いうことになった。

二年生のにいちゃんは

結局、飛べなかった

僕には、

変な対抗意識があったのか

屋根からジャンプした

そのまま、膝を曲げずに

着地したので、

股間の方に痛みが走った

二年生のにいちゃんは

着地する時は

膝を曲げてクッションにするように

地面でやって見せた

自分は飛ばなかったのに

思い返すと

ちっちゃい頃は

小児喘息で大人しい子どもだったが

時々、

無謀な冒険をする子供だったようだ

周りの大人達は

大人しい子供としか認識していないが

妙にファナティックなところが

あったのだろう

大人になるにつれ

その冒険心はなくなったのか?

それとも変に形を変え

成長してきたのか、

ちょっとわからない。