こどもとアロマの原亜紀子です。
いよいよ
花粉症の季節本番
という感じになってきましたね。
自然療法では
早めのケア！
かゆい・・と思ったら
すぐに使ってくださいね。
さて、先週
「脳が花粉症をつくる」
という気になるタイトルの
プログラムがあったので
参加してみました。
いったい
どういうことなのでしょう？？
私は講座のなかで
体のしくみ
さまざな化学物質の影響
免疫の暴走
腸内環境の悪化など
花粉症の要因となることも
お伝えしています。
もちろんその中に
「脳が花粉症をつくっている」
なんて項目は含まれていません。
もととなる理論は
緊張性筋炎症候群
TMS（Tension Myositis Syndrome）
というもので
すごくざっくりまとめると
脳が心の問題から気をそらせるために
体側にあえて
痛みなどの症状をつくっている
という感じでしょうか。
心と体では
じつは心のほうが
上位にあります。
どちらも大事ですが
どうしても
どちらかを選ばないといけない場合
心のほうが優先されるのですね。
私たちは
日々の暮らしのなかで
無意識に相当数のストレスを
心にためこんでいっています。
それはとても小さなもので
たとえば
スーパーでの買い物で
「こっちの大きな苺を買いたいけど
100円安い小さな苺にしよう」
とか
お惣菜コーナーで
揚げたてのコロッケをみて
「食べたい！」と思っても
体によくないし太るからやめておこう
とほんの数分間のうちに
いくつもの我慢や諦めを
体験しているわけです。
誰かと話しているとき
本音では同意できなくても
とりあえず
「そうだよねぇ」
と相槌をうったりは
小さなウソというわけです。
もしかしたら私たちは
1日に数千くらいの
気づかない小さなストレスを
感じているのかもしれませんね。
そしてこの
・小さなガマン
・小さなウソ
・小さなあきらめ
といった
ふだん意識しないような
小さなストレスたちは
毎日どんどんと
心の風船のなかにたまっていきます。
やがて
それはパンパンになって
破裂しそうにまでなります。
破裂したらどうなるのでしょう？
とんでもない暴言を
吐くようになるのかもしれません。
怒りをまき散らすのかもしれません。
泣き叫ぶのかもしれません。
脳はつねに
心と体の両方をみていて
そんな状況を回避するために
体にあえて痛みをつくり
日常生活から離脱させることで
心を休ませようとするのだとか・・。
腰痛などは
脳が心を休ませるために
戦略的に体に引き起こす症状。
実際には
脳が血流を調整し
血行不良状態をつくり
供給される酸素量を減らすことによって
痛みを感じるようにするそうです。
たしかに
頑張りすぎの人が
腰痛で動けなくなって
仕事を休まざる負えなくなったり
ひどい頭痛で
何もできず
寝込んでしまうなど・・
体を休めて
何もできない状態になれば
心のほうも少し休まります。
それでね
大事なポイントとして
症状は体側にでますが
脳の目的はあくまでも
心のほうにあります。
つまり
じつは体はどこも悪くなくて
心の問題だということに気づけば
その症状は消えていくのだそうです。
実際に
TMSの治療プログラムで
長年の腰痛や偏頭痛など
痛みから解放された人が
たくさんいるそうです。
さて
原因がわかったとして
気になる対処法は
どうしたらいいのでしょうか？
これが意外にも
とてもシンプルで
簡単な方法でした。
それは
「小さなストレスに気づくこと」
ただそれだけです。
我慢をやめる必要も
我慢している理由を
掘り下げる必要もありません。
ふだんは意識できていないような
ちいさな我慢に
気づいてあげるだけで
いいのだそうです。
先日のプログラムのなかでは
3分間のワークで
24時間以内での
がまん、うそ、あきらめ
を書き出してみました。
達人は
なんと200個も書き出していましたよ笑
このへんは
実践していくためのポイントや
わかりやすい解説を
ぜひ直接きいてみてください。
学ちゃん・まとちゃんコンビ
私はとても好きです。
学ちゃん
まとちゃんのこの写真が衝撃的でした。
今回はZoom参加でしたが
リアルで参加したかったなぁ。
今日のメルマガのタイトルは
TMSについて書いてある
「心はなぜ腰痛を選ぶのか」
という20年以上前に
出版された本の題名を
アレンジしたものです。
私はこっちの本を買ったけど
字が小さくてぜんぜん読み進められてません・・
老眼も心の問題でしょうかね
ここまで書いてきた
腰痛や頭痛などの痛みについての
TMSの理論は
なんとなく理解できるけれど・・
実際には
ほかのさまざまな症状も
TMSからきていて
花粉症もその1つだといいます。
ではなぜ私たちは
わざわざ花粉症を選ぶのでしょう？
私は体にでる症状は
心が求めている行動と
近いものであると感じています。
たとえば
花粉症ででるくしゃみ。
さすがに人前では
遠慮気味に「クシュン」
くらいにとどめておきますが
誰もいない家のなかで
フェ〜〜ックション！！！
と思いっきりしたときの
爽快感といったら・・笑
なんだか
心にためこんでいた何かを
ぶわっ！と外へ放出できたような
スッキリした気持ちになります。
だらだらでる鼻水は
ダラダラ言いたい
グチかもしれないし
ついつい漏れ出てしまう
本音なのかもしれません。
目にでる症状は
なんだろう？？
泣きたいくらいの
何かがあるのかもしれないですね。
TMS理論とは少し違いますが
おのころ心平先生の
「病気は才能」という本では
花粉症の症状の心は
・1年間の自分の棚卸ができていない
・やることの優先順位がつかない
・身の回りが片付いていないことのストレス
と書いてあります。
これは名著
字も大きくて読みやすい
正解はわかりませんが
体に花粉症の症状を出すことで
表現したいものがある人の脳が
やはり「花粉症」という症状を
選んでいると思うのです。
花粉症の人は
数ある症状のなかで
なぜ自分の脳は
花粉症を選んだのかな？
って考えてみてもいいかもしれません。
今日でちょうど
プログラムから1週間がたちました。
鼻がムズムズしたときには
「これは誤作動だよ」
と体に教えてあげたり
夜寝る前に
1日にがまんしたことなどを
思い出しています。
なんとなくいい感じですが
これで花粉症の症状が
消えていくのかどうかは
まだわかりません。
でも、
これはお金もかけず
時間もほとんどかからず
簡単にできるので
続けていこうと思います。
花粉症よりも
ときどきあらわれる
体の痛みに対しては
わかりやすい効果が出るような気がしますね。
心と体の関係
とても興味深いです。
そしてもちろん
花粉症対策には
自然療法グッズたちにも
活躍してもらいますよ。
という流れで
自分の講座の宣伝も・・笑
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大きな強みは
「よい香り」であることです。
これは
心へアプローチするのに
非常に有効で
薬やほかの自然療法ではできないことも
アロマはできちゃうのですね。
そのへんのお話を
簡単すぎず、難しすぎない
ちょうどよいあたりで
お伝えしていきたいと思います。
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講師プロフィール
原 亜紀子
ママのための自然療法スクール＊こどもとアロマ 主宰
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