火傷のあとは冷やす?温める?クレイを使うタイミングは? | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

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こどもの風邪、ケガ、皮膚のトラブル、アレルギー(喘息・花粉症・アトピー)などをアロマ、ハーブウォーター、クレイを使ってやさしくお手当。お薬を減らしたいママのための自然療法スクールです。

こどもとアロマの原亜紀子です。

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今年になってから
立て続けに火傷をする時期がありました。


だいたいキッチンで
火のそばに置いていて熱くなった
鍋の蓋とか、ステンレスのボウルとかを
ぎゅっと持って
ぎゃーーーってなるパターン

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たいていの火傷は
3回くらいクレイ湿布をすれば
痛みもなくなるのですが

そのときは
7回くらい行っても
痛みがとれませんでした



さて、このお話を
facebookグループで書いたところ

「クレイを使う前に
水で冷やしたほうがいいですか?」

というご質問がありました。





あくまでも
「ホームケアで対応できる程度の火傷でのお話」
になりますが


私は火傷のときは
水で冷やしません。

以前は、まず水で冷やしてから
クレイ湿布を行っていました。




ホメオパシーのケアでは
火傷した部分を
蒸気にかざしたりして少し温めます。

ほんのり温める感じね。


 

 

私も以前は
「えーー?温めるなんて無理!」
と思っていましたが
「作用・反作用の法則」のお話をきいて
なるほど・・と納得したのでした。


「作用・反作用の法則」とは
何かを押したら
押したものからは
その反動で同じだけの反対の力が働く
ということ。


たとえば、
温まる、冷えるの例で考えてみると

お風呂から出る前に
さいごは冷たい水をかけると
湯冷めせずに
体がぽかぽかした状態が続きます。


それは、
冷水をかけるとその反作用で
体は温めることを行うからなのです。


だから、火傷した部分を冷やすと
反作用が働いて
患部は温まってしまうのです。


患部を冷やしたいなら
少しだけ温めればいい
というわけなのです。



それを知ってから
私も水で冷やすことはやめて
蒸気で温め
それでも痛いときには

そのあとにクレイ湿布を
行うようにしていました。




でも、あるとき
考えてみたのです。


蒸気で温めるのは
患部をに熱を広げないため。

温めることで体の内側からの
「冷やそう」という力を
引き出したいからです。



従来の方法で、水で冷やすのも
体の外側から「冷やす」ことで
熱を広げないようにするため。


つまり、熱を取ってあげれば
どんな方法でもいいんだ

と思ったのでした。





だったら、何もせずに
クレイをすぐに使うのが
いちばんいいのでは??


なぜなら、
クレイのペーストは常温で
患部を温めたりはしませんし
のせたときには、
すこしヒヤっとする程度。


だから、もしかしたら
体の反作用によって
患部を温める力が多少働くかもしれませんが


クレイの作用には
「熱をとる」働きがあるので
それ以上温めてしまうことはありません。


実際、ペーストをのせておくと
熱が奪われていくのを
実感できると思います。


軽めの火傷なら
ペーストをのせていると
痛みもすぐに消えていきます。


少しすると
ペーストが温まってくるので
そうしたら交換のサイン。

ペーストを外し
少し時間をおいてから
次のペーストをのせるようにします。




このとき使うクレイは
グリーンイライトのクレイ湿布
の一択です。



グリーンイライトがもつ
たくさんのマイナスの電子が
皮膚の表層だけでなく
奥にまで働きかけます。


熱をとるだけでなく
組織内の水を動かし
炎症反応が速やかに進むように促します。

さらに
そこででる不要な老廃物を取り去り
修復作業も急ピッチで
進むようにサポートします。


必要な炎症反応は後押ししつつ
それが過剰にならないよう調整も行う

ちょっと出来すぎな感じがしますが
実際クレイは
急性の炎症の場面では
そういう鮮やかな仕事ぶりをみせてくれます。


私は、この点だけでも
クレイはすべてのお母さんの必須アイテム
だと思うのです。




「クレイ湿布は
何回くらい行えばいいのでしょう?」
というご質問もあります。



このときの回数に決まりはありません。


3回のときもあれば
軽いものなら1回で大丈夫なときもある。

先日のように
7回行っても
痛みがとれないこともあります。


大切なのは患部の状態の変化をみつつ
行う回数を調整していくことです。


今回は、水膨れができましたが
最初の段階で
繰り返し湿布を行ったことで
破けることもなく

水は少しずつ抜けていき
10日後には皮がペラっと
自然に剥けました。


グリーンイライトの
熱と水をとる働きは
火傷のケアには
まさにうってつけといえるでしょう。





火傷後のクレイ湿布は
水で冷やすときと
同じくらいのスピード感で
ペーストを患部にのせたいところ。


そのため
1回目は、すでにペースト状になった
クレイチューブを使ったほうがいいでしょう。



そして、その間に
クレイの粉と水で
たっぷりのクレイペーストを作って
次の湿布の準備をしておきましょう。



という感じで
私は火傷をしたときには
水で冷やさないし
蒸気でも温めません。

すぐにクレイ湿布を行います。


ただ、冷やしても温めても
そのままクレイ湿布でも

楽になるなら
早く良くなるなら
どちらでもいいと思います。



結局、どうして
その使い方を選択するのか
という理由を

自分がわかっていて
納得していれば
どの方法でもいいと思うのですね。



クレイやアロマの使い方について
ご質問をよくいただきますが

使い方の正解を
知りたい人が多いように感じます。


でも、私の出す答えは
状況が変われば
答えが変わることもあるのです。


だから、答えをきくのではなく
「答えの出し方」を
参考にしてみるのならいいかもね。



〇〇さんがこう言ったから
同じようにしよう、と
誰かに答えを合わせる必要もないし

自分と違う答えを
否定する必要もありません。

みんなそれぞれに
「自分の答え」があればいい。


ただ、その答えには
自分自身が納得できる理由は
あったほうがいいよね
と私は思っています。





さて、これまでの
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使い方の部分は
動画をたっぷり使って
わからなくなったら何度もみてもらえるように。

動画をみられないときには
テキストだけでもわかるように。

ママが困ったときに
知っててよかった、このテキストがあってよかった
と思ってもらえる内容になっています。


zoomを使ったグループフォローもあるので
わからないことは直接きいてくださいね。

使い方の確認なども
zoomで行っていきましょう。


 

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講師プロフィール

原 亜紀子

ママのための自然療法スクール*こどもとアロマ 主宰

株式会社 Kiddy aroma 代表

自然療法講師

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グッズ撮影:すずきみさえ