病院がお休みのときにお守りにするもの | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

こどもの風邪、ケガ、皮膚のトラブル、アレルギー(喘息・花粉症・アトピー)などをアロマ、ハーブウォーター、クレイを使ってやさしくお手当。お薬を減らしたいママのための自然療法スクールです。

こどもとアロマの原亜紀子です。

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今日は、

12月とは思えない暖かさでしたね。

暑くて半袖で過ごしてしまいました。




来週からはぐっと冷え込むそうなので

寒暖差で体調を崩さないように

気を付けないと・・。




さて、

あっという間に年末になりそうですが

昔の私はこの時期が嫌いでした。



年末だけでなく

お盆やGWの

病院がまとめてお休みになる時期は

たいていこどもが具合が悪くなるので

嫌だったなぁ・・。




うちは、喘息でしたから

そういうときには

お薬を多めにもらってました。

 

 

特に、貼るタイプの気管支拡張剤は

先生にお願いしてたっぷりと・・・

 

 

今、考えるとこわいなと思いますが

そのシールタイプの薬は

私にとっては夜中の発作を封印する

お札みたいなものでした。





このシールタイプの薬は

「β2作動剤」に分類されるもの。




その作用としては

気管支を広げたり、

炎症を起こすマスト細胞の働きを鎮めます。





「β2」というのは、

「アドレナリン」という

ホルモンの作用のうちの1つのことです。




気管支の筋肉やマスト細胞には

β2の受容体がたくさんあるので

β2作動剤を使うと、

その受容体が働き、

気管支の筋肉を緩めて広げたり、

マスト細胞の働きを鎮めたりできるのですね。




アドレナリンは

交感神経優位なときに分泌されるホルモンです。



そのときのカラダは

緊張状態で「戦うか逃げるか」という

「戦闘モード」になっています。






カラダにとっては

緊急事態的な感じですね。




戦うか逃げるか・・・・

そういうときには

たくさんの酸素が必要だから、気管支は広がるし

血管が収縮して血液を送りだして

心臓を最大限に働かせて

脳や骨格筋へ送り込みます。




また、そんな緊急事態のときには、

傷を治している場合ではないので

傷の修復のための働き(炎症)などは抑制され

後回しになります。




こういったアドレナリンの働きが、

そのまま喘息発作のときの、

気道の閉塞や炎症を和らげる働きにつながるので

お薬として使われているのですね。




つまり、

私がお札代わりにしていた薬は

カラダを緊急事態モードにすることで

気管支を広げ

炎症を抑えるということをするものでした。



もちろん、使っていたころの私は

そんなことは全く知りません。




ただ、発作を起こさないようにする薬

としか思ってなくて

そのプラスの面しか意識していませんでした。




ただね、

この緊急事態の戦闘モード状態が

ずっと続いているというのは、

カラダにとっては不自然なことです。




特に、夜寝るときに

そのシールの薬を貼るということは

本当は副交感神経優位の

リラックスモードのはずに時間帯に

薬で無理矢理交感神経モードにすることで

気管支を広げ、炎症を鎮めているということになります。




もちろん

それが必要な場合もあるでしょう。




ただ、

気管支を広げ、炎症を鎮める、ということの裏で

カラダにはどういうことが起こっているのかは

ちゃんと理解してから使っていきたいですよね。





ちなみに、アドレナリンの働きには

β2作用以外にも

α作用とか、β1作用、β3作用など

いろいろあります。





そのなかでβ1作用というのが

心臓を早く動かす働きで

だから、β2作動剤は

β1の受容体には働きかけないようにすることで

心臓への負担を少なくした薬ということです。




とはいっても、

やはり使いすぎれば

カラダへの負担は大きいでしょう。




一時的に使うことはあっても

決してお札にように

使うものではないのですよね・・・・





ほんとうに・・・

今になって、いろいろ調べてみると

我が子に申し訳ない気持ちでいっぱい。




幼稚園のころ

落ち着きがなくて興奮しやすくて

どうしてかなぁと思っていました。




薬の影響もあったんじゃないかなと

いまとなっては思うのです。

(ほかにもいろいろ思い当たりることあり・・)





先日の記事にも書きましたが

薬は

カラダの仕事を遮ったり、肩代わりしたりして

その仕事ができないようにしたり

逆によく働くようにして

症状をコントロールしていきます。



だから、プラスの面ももちろんあるけれど

必ずマイナスの面というのも

セットになっているということ。




だから、使う場面では

マイナス面についても意識していけるといいなと思います。



本当に、このことを

15年前の私にいちばん教えてあげたいです。






明日まで募集中の

「アロマの薬箱メールセミナー」では

こどものちょっとした不調のときに

実際に使っていけるアロマの知識を

カラダに起こることと一緒にお伝えします。




2冊になったテキストは

読むだけで全部わかるようになっているので

「困ったときのバイブルにしています」

というご感想をたくさんいただいています。


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年内にスタートできますので

年末年始の病院がお休みの時期

そのときのお守りやお札が

カラダに負担をかけるものではなく

このテキストやキットに代われるといいなと思います。




募集期間は

明日12/5(水)23:59までです。



時間になりましたら

フォームは自動的に閉じますのでご注意くださいね。

 

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募集期間 12/5(水)23:59まで。

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第7回:薬と精油、カラダへの働きかけ方の違いについて

 

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写真:すずきみさえ